説明責任と自己責任 | 日々修行

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ほったらかしでしたが、タイトルをかえて再開することにしました。さて、いったい何を書いてゆくか?それが問題です。

「なんでもかんでも責任とかつければいい」

そう考えているとしか思えない単語だと勝手に解釈しています。
ニュースとかみていると、便利なんで使いまわされて考えて使われていないような気がします。

なんか腑に落ちないことがあれば、

「説明責任を果たしていない!」

なんていって、批判すして、

なんかトラブルにあった人に対して対応が面倒なときには、

「そんなことは自己責任だ」

といってごまかすわけです。


まぁ、税金を使っている人はその使い方をきっちり説明できないといけないと思いますし、なんでもかんでも政府や役所のせいにしてしまう人たちにも問題はあるのですけどね。

ただ、完全に気分だけのことばで意味がないですよね。
いったいどこまで説明する必要があるのか?いったいどこまでが自己責任なのか?そういう問題はほっておいて、とりえず、

「おまえは責任を果たしていない。」

なんていって、人を非難しているだけのように感じます。
最近、無職なのは自己責任だ!なんてことが議論になっているようですけど、馬鹿馬鹿しいことこの上ないと感じます。ですから、こう表現すればいいんです。

・無職なのは努力が足りないんだ
・無職なのは考えが足りないんだ
・無職なのは甘えがあるからだ。

と言えばいいんです。
それにたいしての反論は、

・がんばったけどうまく就職できません。
・何をどうがんばればいいんだ。
・仕事したっていいことないし。

といいかえさえばいいんです。

これだと単純明快になってきますよね。

とりあえずこの2つの言葉を禁句にしてくれれば、少なくともニュース番組はかなり見やすくなるんじゃないかなぁと思うわけです。