自分が癌という診断を受けてから


病院のベットわきのテレビでも癌の体験談のような番組が良く目に入ってしまいます。


その中で、癌と戦うには強い心構えが大切で、


「治る!」という前向きの気持ちでその日を生きていく。



つらい時は、友達たちとまた会えることを楽しみに、


まだ、私を待っていてくれる友達がいる。


早く退院をして夢を一つでも多くかなえていきたい。



マージィチャンの復帰をたくさんの老人たちも楽しみに待っていてくれるはず、


また以前のように老人ホームでマジックを披露したい。



1日、1日、希望を捨てずただ前へ進む今日この頃です。


まだ、まだ、希望を捨てないマージィチャンです。


時々命の恐怖を感じる時があります。


頭の中が自分の意識と異なる行動をとってしまうのです。


とても怖い、脳みそが勝手に暴れているかのようなのです。


今はまだ何とか自分で制御することができている気がするのですが、


でも、発作が始まると手の震えや心臓の高鳴りなど


自分の意識では抑えきれなさそうになり


「もしかしたら、このまま死んでしまうのではないか?」


などと考えてしまいます。


いつまでこんな恐怖を抱えて生きていくのか?


すべてが初めての経験です。


たった一つの癌が人生を狂わせてしまう。


もっと楽しい老後が待っていたはずなのに。


「なんで、こうなるの?」ってな感じかな


何とか明るい性格を持ち合わせているうちに完治してくれたらいいのですが、、、、


幸運を天に祈り続けながら今日も元気に生きています。


こんな入院生活が一体いつまで続くのでしょうか?


明けても暮れても点滴の毎日、まるで犬のように点滴棒につながれて、


もう、うんざりですよ!まったく


顔を洗う時も、食事の時も、お手洗いへ行く時まで犬の首輪のように付きまとう点滴チューブ。


寝たきりのせ活はいやだ!できるだけ自分で何とかしたい。


しかし、左半分が麻痺している私にとっては限界がある。


その限界との戦いの毎日です。


そんなオーバーな話ではないかもしれませんが、本当に疲れます。


どうでもいいからアパートへ帰りたくなっています。


私の血管は細すぎて注射針が入りにくいため、首の血管より点滴を入れています。


たったこれだけのことで信じられないくらいつらい。


贅沢を望んでいるんじゃない!っと言われるかもしれませんが、


入院生活も3カ月も過ぎてくると人間はどんどん贅沢になってしまいます。


いけないと思っていても腹が立ってきます。


このままの状態が続くとやばいかもしれません。