新たな抗がん剤の治療が続いています。


なかなか退院の時期も決まらず、もんもんとした時間が続いています。


またまた、先生に騙されているかのような気もしてしまいます。


いつの日か退院の日を夢見ながら、


ただ一日を送っていくしかなすすべもないのです。


しかし、よく4ヶ月も抗がん剤治療をしながらも体がもつものです。


若者たちは1カ月もすればすぐに退院していき、


残っているのは、70,80,90才くらいの老人たちと後はマージィチャンのみ


本当に残りの人生どうなってしまうのか?そんなことを何度となく考えてしまいます。


リハビリを頑張っても進歩がなかなか見られず


先生も「このままでアパートへ帰っても生活できるのですか?」と言われるのですが


自分でも帰ってみないことには解りません。


それでもアパートへ帰りたくなっているマージィチャンでした。