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ーイタリア留学20日目ー
塾生や若い人に言いたいことがある。
今のうちに英語はできるだけ詰め込んでおけということだ。
前後の何百語が分かっても、たった一語つまるだけで、何も全体が見えてこない経験は誰にもあるが、どんなに進んでも同じだから。
私の英語は大したことないことを前提に。
私の英語基本構文は中学時代のビートルズの歌詞で構成されている。
はじめはカタカナで頭に詰め込んだ歌詞、たとえば「Yes田で~」などが次第に英語に変わっていった。特に苦労して辞書引いて自分のものにした単語は今でも使える。今毎日「聴く」だけで精一杯。朝晩声を出して読む読む、何度も同じところを読む。おかげでBBCニュースをそのまま聞いて分かるようになった。(決して自慢ではない。だれでもそうなる)

授業は毎日大変楽しい。
「なるほどそう来ますかぁ」と一人で唸ることが多い。6~12歳の小学生への授業をたった一年(来年6月まで)でやるのだから量も多いし内容も濃い。三角形から多角形の理論を2日間9時間でやった。それはそれは緻密な理論が示されて、小さな子どもでも分かるように工夫されている。
日本語を話すチリの子が「伊藤さん、これはGeometory(地理)の授業。でも、Psychology(心理学)とArithmetic(幾何学)も入ってる。分かるか。」フィリピンパブみたいに叱られているような気分になる。
三角形を基本に多角形を勉強し、最終的に地形を「形」としてとらえさせようとしているらしい。(まだ私は未熟で分からない)
日本の子ども達は、図解苦手ですからな。日本の先生方に来てほしい。
・・・先生は何というか、聞いてみたい。

この内容はイタリア人向きではないように思う。繊細な日本人にこそ向いている。窮地の日本教育を変えるのはこれだと思っている。
そういう意味で、理論だけでなく実践しておられる横浜モンテッソーリスクールの高根先生ご夫妻は唯一とは言わないが、孤高の輝きを放っている。心ある人は是非見学に行かれたらよい。ただし、子ども達の「お仕事」を決して邪魔してはいけない。すべての設備と道具がこのどもサイズになっている環境。トイレなどもご覧になればわかる。
(長津田から「子どもの国」線の終点まで10分くらい。)

世界中から集まってきたここの若者の持つ知性と旺盛な意欲は、留学生の特色だ。大変刺激になる。60過ぎて留学は無理だと思われる方もあろう。確かに覚えは悪い。しかしそれは今始まったことではない。いち早く見抜いた母親が「お前は努力の人だ。なせばなる」と教えた。したがって、自分は今でもなせばなると思っている。昨日よりも一語でも覚えたら前進しているということだ。
おりしも日本の子ども達が海外に出て勉強したがらないという傾向を耳にしたが、第一に気合いがついて行けないように思う。サッカーと同じく、海外目指す若者の心を育てると良い。

とにかく、この土日はeffort(努力), effort , effort!だ。