ーイタリアへー
30日に成田を発った。イタリアのベルガモでモンテッソーリ教育のDiploma課程を勉強するため。
横浜モンテッソーリスクールの高根先生夫妻に格別のご推薦をいただいた。
突然の決定で日程が足りず、イタリア領事館で留学VISA申請でもたついた。
出発前日の午後5時半、イタリア人二人の事務官に「私は自分のためにではなく、日本の教育のために、どうしてもモンテッソーリ教育が必要だと考えている。日本人の真面目さと学力はご承知の通りだ。しかし、足りないものがある。自分にはそれを持ってくる使命がある。どうか、行かせてください。」と、ありったけの英語力を振り絞って説得した。
国籍を問わず、オバチャンを落とすのは自分の得意分野だ。
というわけで、今、乗り替えのため、モスクワ空港にいる。
私の英語力など英検3級レベルだから、イタリア語の先生に英語の通訳の授業で快適な訳がない。
「落ちこぼれ諸君!、私も今から仲間入り。お互いに頑張ろう!」
思い返せば、1月に参議院選挙に出ると決めてから、落ちるところまで落ちた。
お金も、人も、仕事も、役職も、信用も、すべてを失い、最後に自信も失いかけた。
おだてた人を恨み、当選した人を妬み、何よりも塾人を卑下する自分自身がいちばん嫌いだった。
事前に落選の苦痛をカミングアウトしてくれたS君、お陰で軽傷で済んだ。
3日間、海岸で放浪させてくれたN君、お陰で自分の甘さが見えた。
猛烈な暑さの中で、過酷な労働と美味しい魚で迎えてくれたI先生、お陰で癒された。
そして、
「イタリアへ行きなさい」
神の声を下さった高根先生、ありがとう。
I専務、Nさん、Kさん、そして、特にこの半年、お世話になった皆さんに、心から感謝します。
行ってきます。