福岡での生活は朝が早い。

基本、朝食は6時。寝ぼけ顔で美穂と朝食を済ませる。


午前中に食後の運動として家から小学校までの往復を散歩した。

久しぶりに歩く道。見慣れたはずの小学校までの道のりが新鮮に感じた。


小学校は片道15分程度の場所にある。

あえて最短距離では歩かずに昔寄り道した細い道などをあえて通る。

通る先々で見る景色ごとに記憶がよみがえる。

道路が舗装されたり、新しい建物に変わっていると寂しい気持ちになる。


小学校に到着。

『関係者以外立ち入り禁止』

『学校敷地内に入る場合は許可を取ること』

と目に付く場所に書かれている。


小学校の時には気がつかなかったが、警告看板が校門に記されていた。

警告看板を気にせずに学校に入ろうとすると、まじめな美穂は

怒られるから入らないほうがいいよと言う。

俺はやめろと言われるとやめたくなくなる性分なので

いつものように面白がって敷地に入ると美穂も諦めてついてきた。


グラウンドのほうに行ってみる。

野球少年が練習していた。

保護者も多数いたため、美穂は安心しているようだった。


体育館のほうに行ってみる。

バスケットボールの弾む音が聞こえる。

頭を不安がよぎって足取りが重くなる。

恐る恐る体育館の小さな窓から覗くと幅広い年齢層の人が仲良くバスケをしていた。


ミニバスではなかった。


帰り道は行きとは別のルートを選び

哀愁をかみ締めながら帰った。

念願の美穂との福岡旅行を

8月8日~12日の4泊5日で満喫してきました~。


美穂は九州初上陸ということで、福岡に向かう新幹線の中から興奮してた笑

数時間後には俺の家族と初対面するといいうのに、全く緊張していない。

相変わらず良い度胸してるなぁ~と感心しつつ小倉駅に17時に到着。


18時から俺の両親と美穂と4人で小倉駅周辺の居酒屋で夕食をする。

お袋が飲み食べ放題2時間コースを予約していた。

開始早々30分で4人とも腹満腹で、残り90分は食が進まない。


美穂は基から食事中に会話をするほうではない。

度胸はあるのだが、おとなしい性格で初対面の人に自ら話しかけるタイプでもない。

親父は根っからのシャイ親父。。

お袋は社交的な性格なので初対面でも話しができるタイプなのだが

美穂のペースに合わせて会話をするため、たびたび沈黙になる。


久しぶりに気を使う飲み会で苦痛だったな笑

家族との食事で気をつかうなんて夢にも思わなかった。

と言うことは、逆も然りだよな。と思いつつため息を吐きながらブログを書いている。


家族の美穂の印象はとても高く。

「こんな可愛い人が馬鹿息子を好いてくれるなんて。。。。」とかなんとか言っていた笑

親父は緊張してとちりながら敬語で美穂と何か話している。

美穂も家族に好意を持ってくれている感じだったので嬉しかった。



今、起きてYahooニュースをチェック。

医療ミスの記事が目に留まる。


『医療事故 2歳児の静脈に空気注入 福島県立医大』

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090803-00000019-maip-soci


20代の女性麻酔科医が処置を誤ったらしい。

女医は経験が10ヶ月。

2歳男児は脳に後遺症が残るという。


もし自分の家族が医療ミスの被害者とならば、

私は感情を抑えることができず、病院側、20代の女医を責めるだろう。


人の命に携わる仕事をする限り、ミスは許されない。

当たり前だが、わざとじゃない。は通用しない。


ミスは患者の命を危険にさらし家族を悲しませる。

同時に、医療ミスをした当人の人生も狂わせる。


医療の現場では、医師不足、看護師不足が問題視されている。

ハイリスク・ローリターン。

聖者でなければ付けない職種だ。


医療ミスは絶対に許されない。

しかし、病院側は毎日必死に患者の命を救っている。


人間であるがゆえに避けられないミス。

そのミスを徹底的にたたく。

たたくことで医療ミスは減少するのだろう。

だが、この社会雰囲気のままでは、

医療に携わる人間が減少していく一方であろう。


現代の医療に対する社会の目が厳しすぎる気がする。

毎回、医療ミスの記事を読むと、複雑な気持ちになる。


ぐだぐだと綺麗ごとを書き連ねた。

なんだかんだ言っても、結局自分の家族が医療ミスの犠牲になれば、

私も怒りに身を任せてしまうのだろうが。