本日大荒れの北海道。各地で吹雪による交通障害が発生しました。
高速道路も通行止めが相次ぎましたね。
そんな中父ちゃんの下僕2人が車を使っての出張となりました。
1人は朝一番で出て行ってしまいました。場所は留萌方面です。吹雪の中心部へ出かけていきました。
普段ならゆっくり目に走って3時間→往復6時間ですね。作業自体は1時間程度なのですが、彼はまだ札幌に戻ってこれていません。
もう1人は函館方面へ。彼は本日移動だけだったので、ゆっくり移動しようと思っていたようです。
いざ出かけようとすると、上司から『待った』がかかりました。天候が悪すぎるので、事故の心配があるから今日は中止してもらえとの指示です。これには父ちゃんも納得。客先に電話を入れて相談した所、本日はキャンセルに決定しました。
と、ここまでは何の問題もありませんよね。
問題はこの1時間後に起きたのでした。
別の上司からお怒りの電話が入ったのです。それも父ちゃんではなく、下僕でもない。まったく関係の無い中間の人間に烈火のごとく怒った電話が入ったと言うのです。それは下僕に伝わり、父ちゃんと中止の指示を出した上司に伝わりました。
要約すると『天気の状態でそんな事をしていたら、仕事が進まないじゃないか』との事です。
結局、中止を下した上司が怒りの上司へ連絡し、中止は中止のままとなりました。
しかし、こんな事を本気で考えていて、怒りのクレームを入れてくる人間がいるとは思いませんでした。
怒りを通り越して呆れるやら、情けないやら・・・大丈夫なんだろうか・・・父ちゃんの会社は・・・
北海道・・・特に北のほうにお住まい方は今日の吹雪が凄まじいものであった事は解ると思います。
そして、北海道は公共の交通機関が発達していないのです。主要都市にはJRが走っていますが、小さな町や村には公共の交通手段が無いんです。だから無理して車で移動するんです。
・天候が悪すぎる→事故に繋がるかもしれない→出張は中止しよう
・天候が悪い→今日行かなければ仕事が遅れる→無理して出張に行かせよう。
皆さんはどちらの意見に賛成ですか?
ちなみに2人とも取締役の肩書きが付いています。
*** 追記 ***
公私共に忙しい状態が続いていて、自分の記事UPのみで訪問できなくてごめんなさい。
落ち着いたらゆっくりと廻らせていただきます。