商売と農業の共通点 | 輸入雑貨屋店主Namaste Bossetoの天邪鬼ブログ

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ファッション雑貨とインテリア雑貨の輸入雑貨屋BON ETOを営んでいます。いろんな国や街での出会い、つながりに感謝しながら雑貨屋を営んでいます。

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わたくしは思うのですが、農業と商売は人間が随分大昔から営んできていることなのだと思います。その農業との共通点を考えると、私たちはひとつのお店やブランドを、実を結ぶ果樹(みかんやブドウなど)に置き換えることが出来ると思います。樹木に水を与える事は、日々お店を掃除したり整えたりすることで、樹木に肥料を与える事は、商品を魅力的にディスプレーすること、よく日が当たるように工夫する事は、多くのお客様に見て頂く事を工夫することのように思えます。そうして元気な樹木を育てていると豊かな実りを収穫出来、それがお店での売上みたいではないでしょうか?仕入れとはその土地に上記のような要素を考えて、何を植えるかということで、仕入れ・買い付けはとても楽しい事なのですが、それだけでは上手くいかない事だと思うのです。そこでスタッフ皆さんと協力して、担当していくお店、担当しているブランド・コーナーなど、雑草を抜いたり、樹木に話しかけたり、枯れた葉を取ってあげたり、日に当たるよう場所を工夫したり、そんな風に考えて作物を元気に育てていく工夫をしていきたいものだと思うのです。ファッションビジネスとは、飽きないで商いをしていくことですよね…