進路主任が
「うーーーん・・・」と何やら
悩んでいて、「どうやったら
あの子たちに今教えていることを
定着させることができるだろう?」と
言った。
わたしは即座に
授業中、能面のような顔をして
ただただ何事もなく
時間が過ぎ去ってくれることだけを
祈りながらぼーーーっと座ってる
生徒の顔を思い浮かべた。
「勉強はつまらない」
そういう思い込みを持った生徒は
マインドにシャッターを下ろして
ご丁寧に鍵までかけて
ただ呆然と時間が過ぎるのを待っている。
「新しいことを学びたい!!」という
意欲はゼロ。
みじんも持ち合わせていないようだ。
『本来「学ぶ(=知らないことを知る)ことは
楽しいこと」であって、人生をより楽しくするための、
誰もが平等に持てる”最強の武器”こそが
「学問」なのだ』
(「ダメ親と呼ばれても
学年ビリの3人の子を信じて
どん底家族を再生させた母の話」より)
あの子たちは「できた」とか
「分かった」って言う成功体験を
少しもしないでここまで来ちゃったんだろうな・・・
新しいことを知ること、学ぶことは
本当はとても「楽しい」ことだと思うのです。
こんないい年をしたおばちゃんでさえ
物理なんて分からなくて
高校の物理の成績も「3」しか取れなかったのに
【量子力学】を知るようになってからは
宇宙の不思議さに魅了され
「Newton」と言う雑誌や、その関連雑誌
例えば「超ヒモ論」などというタイトルの
冊子を買って読んだりしています。
そして「宇宙は本当に不思議だなー」
「神様はこの世界を一寸の狂いもなく
作ったのだなー」「神様は人間にすごい力を
埋め込んで、地球に送り込んでくださってるんだなー」と
壮大な宇宙とサムシンググレートに思いを馳せているのです。
なんとか、この「学問」(楽もん)=「楽しいもの」を
一人でも多くの生徒に噛み締めてもらえるように
がんばろうと思います。





