人の成長に関わるというのは
その人の最大限成長した姿に
フォーカスすることで
その人の成長にコミットする
ということであることを
すっかり忘れていました。
教室の使い古しのぞうきんを
家から持ってきたものだと
ウソをついて
母親にまで
「おばあちゃんが持たせたものです」
とウソをつかせてまで
守りたいものって何でしょう?
プライド、アイデンティティー?

たぶんこの子が生まれてから
ほめられたこと
認められたこと
リスペクトされたこと
信頼をおかれたこと
本当に愛されたこと
など、ほとんど経験がないのでしょう。
誰の目から見ても明らかに
ウソだとわかることを
ウソにウソを重ねて
自分の正当性を証明させることが
どれだけ自分のアイデンティティーを
守るために大事なことなのか。
彼が自分のアイデンティティーを
健全な形で確立できるように
わたしができることは
彼の未来の可能性を信じて

未来に最高の自分を発揮できる
手助けができるように
1個ずつ彼の自己肯定感を
育てていく必要があります。
まずは彼の長所を見つけて
そこを徹底的にほめて行きます。

わたしが「自分ノート」と
つけたノートに
「今日頑張りたいこと」を朝書き
帰りには「頑張ったこと」(自分ほめ)
を書いて提出することを
生徒たちはなぜか嫌がりません。
むしろ
わたしからの一言をとても楽しみに
している様子です。

肯定的なフィードバックが
励みになって
彼らの日常に少しずつの変化を
もたらして行ければいいなと
願っています。
【雨滴石をうがつ】


