桜えびそば 鐘庵(静岡 御幸町) | 下町グルメ! 新・ぶらり途中ぼさのばの旅

桜えびそば 鐘庵(静岡 御幸町)

久しぶりに旨い「中身」の数々を堪能 した後、夜風に当たりながら酔い覚ましに街中を散策していたら

なんだかちょいと汁気が欲しくなりましてね(^^ゞ


こんな時、都内だったらぐるりと周りを見渡せば、視界の中に立ち食いそば屋の1軒や2軒、

大抵は目に入るモンでございます。


ところがここは静岡駅前。

いくら駅前の繁華街とはいえ、かの地には立ち食いそば屋が驚くほど存在せず (ラーメン屋は多いw)、

そんな状況を嘆いていたある日発見した気になるお店へ、今回はお邪魔しようって寸法です。


松坂屋裏手の牛丼松屋の横にある、地下へと続く階段をトントントン。

表の看板メニューには「かけそば350円」とあったので、てっきりスマル亭のような立ち食いそば屋かと

思いきや、なんと構えは結構しっかりした「座り」のお蕎麦屋さんでございます。


でもね、先程申し上げましたように、かけそば350円といい、セットメニューの小丼なんかもあったりして

やはり中身は「立ち食いそば屋」の体で、さらにはセルフサービスで1本100円の「静岡おでん」なんてのも

店内にコーナーとしてありまして、やはり庶民派のお店であることは間違いありませんな。


ダウンライトのカウンター席へ案内され、注文いたしましたのは、ここんチの看板メニュー「桜えびそば」。


しばらくして三角巾をかぶったオネエサンが「お待たせいたしました~」とお盆を運んでまいりました。


これが名物「桜えびそば」。かけそば(350円)に別盛りの揚げたて桜海老天(300円)が

セットになって出てまいります。


まずはお蕎麦。

とても350円とは思えない、しっかりとしたコシのある細麺に香り高いつゆ、

そこに地元静岡産の小ねぎが散らしてあります。


そして揚げたての桜海老天。

生食用の桜海老にこだわった天ぷらは見るからにサクサクで、香ばしい薫りを立ち昇らせています。


そしてこの2つをドッキング!ヽ(゚◇゚ )ノ


ぬっほ~! コレですよ、コレ!ヘ(゚∀゚*)ノ


揚げたての天ぷらがモロモロと崩れ、つゆに馴染んでいくところを、まずは一口ずーっ。

キリッとしたかえしに天ぷらのコクが加わり、もう得も言われぬ美味しさです(^ε^)♪


蕎麦を2~3本手繰って、ずっずっ、ずずずー。


あっは~(*^o^*)

タマリマセンな♪


なんかね、ふー、ふー、ずずっ、ずー、

こうやって飲んだ後、ずずー、あったかい蕎麦をすすっているとですな、

ずーっ、いやーつゆが旨いねどうも!、ずっずっ、ずずずー。


食うんだか喋るんだかどっちかにしろい!って声が聞こえてきそうなんで、今回はこの辺で(笑)。


ごちそうさまでした~(^人^)




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