サンマーメン 香蘭亭（熱海）
朝風呂と美味しい朝食を堪能 したら、今度は熱海梅園の梅まつりに向かいましょう～(^-^)/
梅園行きのバスはほぼ満席！
午前中からかなりの賑わいを見せていますよ＾＾。
実は熱海梅園へは今回初めての訪問です。
ワタクシ、梅園とか植物園とか
って好きなのよね～♪ だから楽しみ～( ´艸｀)
園内に入って、まず最初に目にとまったのは、
八重寒紅梅。
東京より温暖な熱海では、もう梅もほぼ終わりかけですが、辛うじて咲いている樹を見つけては
梅の花を愛でていきます＾＾。
青軸梅。
こちらは一重野梅。
長束。
月影枝垂。
白梅でもホントいろんな種類があるんですね～＾＾。
白滝枝垂。
おおー、壮観！ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
こっちも枝垂れ梅。
藤牡丹枝垂。
唐梅。
ピンク色が鮮やかです♪
桃園。
ああ、綺麗な梅だねえ＾＾。
白加賀。
やっぱり白加賀は抜群の安定感♪
しかし熱海梅園は広い！ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
園内に滝や川まで流れていて、ホント楽しい～♪
ああ、コレもっとシーズンに来てたら、すっごい綺麗なんでしょうね～！
でもこういう景色だけでも、すごく和みます♪
梅郷。
呉服枝垂。
キレイだね～(^-^)♪
呉服枝垂のアップ！
見驚（けんきょう）。
見驚にはなんと鶯がとまっていました！ でも写真を撮ろうとしたら逃げられた～ヽ(;´Д｀)ノ
梓弓。
鹿児島紅。
紅千鳥。
鶯宿（おうじゅく）。
粋な名前だよねえ( ´艸｀)
そしてこの梅園の名物、まるで源平桃のような、1本の樹なのに紅白咲き分けの
思いのまま。この「思いのまま」ってのが梅の名前なんです＾＾。
ひとつの樹に紅白の花が咲くだけでも珍しいのに、
なんとこの花は、一輪の花びらの中にも白とピンクが同居しています！∑(ﾟДﾟ)
なーんて感じでたっぷり2時間以上、お昼もすっかり回るほど梅園を堪能したら、また熱海市街へ戻ります。
実は今回、「お昼はここで食べる！」っていうお店を決めていたのです。
以前、熱海に来た時に、美味しいラーメン屋さんを発見 したのですが、そのすぐ近所に、
非常に気になる大衆中華のお店を見つけ、今度はぜひこっちにも来よう！と思っていました。
ホント目立たない裏路地の角にあるこのお店。
でも店頭のこのディスプレイを見ちゃったら、激しく魅かれない！？( ´艸｀)
そんなワケで1年越しの念願叶って、赤い暖簾をくぐり、こんにちは～。
店内はテーブル3席だけの激セマ店。
でもお客さんが途切れることのない人気店のようですよ。
初々しい感じの青年がお水を持って注文を取りに来ました。
おお！三ツ矢サイダーのコップだ！ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
なーんてことは置いといて（笑）、1年前から食べたかったサンマーメン（生碼麺）を注文し
今となっては懐かしい、天井の角にあるテレビを見ながら、しばらく待っていると、
「お待たせしました～！」とラーメン丼が運ばれてまいりました！
ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!! サンマーメン！！ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
サンマーメンって言っても、秋刀魚ののったラーメンじゃないですよ( ´艸｀)
サンマーメンは神奈川のご当地ラーメンで、静岡東部でもこのように出す店も多く、
もやしの入った餡かけラーメンのことを指します。
ワタクシは学生の頃、毎年夏になると葉山の民宿に1週間ばかり投宿するのを常としていたのですが、
その時、必ず行ったのが森戸海岸近くにあった大衆中華店「三盛楼」！
そこで食べるサンマーメンが、毎年夏の楽しみだったのです＾＾。
今はそのお店も無くなってしまい、サンマーメンを食べることもほぼなくなってしまいました。
そんなワケで、この日のサンマーメンは、もう何年振りかの懐かしメニュー♪
ここんチのサンマーメンは、きりっと醤油味のスープに、ちょっと酢の酸味がある餡が掛かったタイプ。
たっぷりの豚肉とキャベツ、もやし、玉ねぎ、ニラ、にんじん、きくらげの餡をかき分け、麺を持ち上げると
ぶわ～っと湯気が立ち昇ります＾＾。
ふーっ、ふーっ、ずっ、ずずっ、ずずずー。
あっは～(*^o^*) ｳﾝﾏｲ！
なんだろ、麺をすすっていると、心の中まで温まるな～♪
隣のテーブルでは、家族連れが小さな男の子に、小丼に取り分けたラーメンを食べさせてやったりして
なんだか昭和にタイムスリップしたような気分になります(*^.^*)
やっぱり熱海で途中下車して良かった！
この雰囲気を楽しみながら、サンマーメンをすっかりキレイに平らげて、ごちそうさまでした～(^人^)
（つづく）
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