最近、Joyceのアルバムを車で聞いています。

その中に「Saudade da Bahia」が入ってて、とっても気に入ってます。

今日、この歌を歌ってたら、ふと思ったのです。

「・・・って、私、バイーアも行ったことないし、全然サウダージを感じないのに、何で私がSaudade da Bahia~♪って歌っているんだろうね?これからはこう歌詞を変えて歌おう♪Saudade da Toquio~♪」

と、歌い終わったあとにメストリ に言ったら、今まで私が言ったジョークの中で一番受けたというくらい大爆笑してくれました。

めでたし、めでたし。


そのメストリは最近Nana Caymmiのモノマネに凝っている。

すごく似てる。

お聞かせできないのが残念。

レコーディング前の仮歌も、Nana Caymmiのモノマネで歌っているし。

これは私が「速攻で削除して!(激怒)」と言ってボツになりましたが、本人は相当気にっていたらしい。


今日、ロンドンの某レストランでメストリのお仕事についていったら、そこで出会ったスパニッシュギタリストの男性が

「僕は渡辺貞夫を心から尊敬しているんだ。彼のCDはたくさん持っているけど、武道館ライブのが最高だ」

とマニアックな発言をしてきた。

「ボサノバを日本へ紹介したのが渡辺貞夫」

ということも彼は知っていた。

そしてどうして渡辺貞夫がボサノバを好きになったのかというと、実は彼はブラジル人のボサノバ女性シンガーに恋をしていたからじゃないか、という話になって大いに盛り上がった。

(このあたりはきっとえんたつさん がよくご存知なのかも。)


恋が生み出す音楽の力、ですか。

うーん。


私もある日、突然、恋に落ちましたよ。

もうメロメロですよ。

ええ。


そう、忘れもしない、ある夏の日の夜に、私は突然、恋に落ちたのです。

もう、その相手の名前を聞くだけでドキドキします。

毎日、毎日、恋のお相手のことばかりを考えています。

「ああ、私は本気で好きになってしまったのだわ・・・」と思ってます。

これは、おそらく一生かなうことの無い恋でしょう。

相手は私の気持ちなど知る由も無い。

完全に一方通行の、私の片思いです。

それでも、私はずーーっとそばにいたいと思っているのです。


さて、その相手は誰でしょう?


それは「ブラジル音楽」です。

なんでこんなにハマったんだろう?

でも確実に、その気持ちは恋愛とよく似ている。


だから、私は思うのです。

もし渡辺貞夫にロマンスがあったんだとしたら、きっとボサノバに恋をしたんだよ。

うん。