今週の日曜日にレコーディングスタジオに入ります。

これで大まかなレコーディングは終了します。

苦節半年・・・・長かった。

まだまだ作業は続くんだけど、うれしいやら、寂しいやら。

友人のミュージシャンが「自分が作った音楽は、自分の子供のようだ」って言ってたけど、本当にそうだと思う。毎日面倒をみても全然飽きないんだから、不思議です。



・・・・ところで、ワタクシとメストリ は何を話しているのでしょう。

「今度の日曜日のブラジルの大統領選挙ってどうよ?」

「ああ、またルーラでいいよ。彼が一番良い」

っていう堅い話をしてた気がする・・・のに、なんで笑っているんだろ?



さて、私のマイ・マイクとして有名なSennheiserのMD421(通称クジラ)

先日、メストリと一緒に音楽作業をしに、ブラジル人プロデューサーの自宅スタジを訪ねました。(この人はほとんど英語が話せないのでコミュニケーションが難しかった・・・)

「ポルトガル語の発音もいいし、声質もいいね」

と褒めていただいたので

「実は私の声質は変わっているから、日本ではエンジニア泣かせだったんですよ。色々なマイクを試してみた結果、Sennheiser MD421が一番声質にあっているということになったので、レコーディングではいつもこれを使用しています」

と話してみた。

すると、ブラジル人プロデューサーはびっくりして

「前はアシッドジャズだったからなんだろうけど、もうこれからは使うのはやめたらどう?君の声に向いているとは思わないよ。低く聞こえすぎる。今の君は高音の部分もすごく良い。コンデンサーマイクで充分だよ」

と言われた。

以前はコンデンサーマイクを使用すると、私の声はカサカサして聞こえたのだけれど、ボサノバを含めて、今私がレコーディングしているような音楽であれば、それは返って長所になると彼は考えているよう。

「これは僕の個人的な意見だけど、君の声にはAKGのマイクが良いよ。これはマライアキャリーが使っているマイクなんだ。ハスキーな部分があるのはマライアと一緒だから、きっと君にも合うと思う。」

とオススメのマイクの写真を見せてくれた。

見た目はビンテージっぽくてかっこよかったのですが、AKGの型番をみるのをすっかり忘れてしまいました。でもこの次、機会があれば試させてくれるらしい。


シンガーにとってはマイクとの相性も大事なのですが、歌うジャンルによっても、人によっても奨められるマイクが違うので、混乱している私なのでした。

日曜日にレコーディングスタジオに入ったら、エンジニアさんにも聞いてみよう。