夫は時々、仕事の関係の本を日本のアマゾンから取り寄せているのですが、その時に娘の絵本や私の読みたい書籍も一緒に頼むことがあります。

先日、私が日本の雑誌で見かけて気になっていた本があったので、注文してみました。それが「だから母と娘はむずかしい」  フランスでベストセラーになったらしい。いくら自称・ラテン耳の私でもフランス語を読む気にはなれませんので、日本語版で読みました。

女よりも母を取るか、母よりも女を取るか。これって子供を持つ女性なら、少しは考えたことのあるテーマじゃないかしら?でも、多くの子供を持つ女性は「女よりも母」を選ぶのだと思います。


私も4歳の娘がいます。自分がお腹を痛めて産んだ子は、やはり可愛いものです。それでも私は「母よりも女」を選びます。夫は6つ年上で、ごく普通の典型的な日本人男性ですから、髪を切っても、化粧しても気づかない、気づかない。そういう時は、私は本当に頭にきますよっ!そして娘の前でも大バトルを繰り広げるのです。

は~、日本人の男性ってどうしてこうなのかしら・・・・ブツブツ。そこへ現れたのが、クワイアのブラジレイロのマエストロ (来年50歳らしい)だったわけです。


挨拶だとはわかっていても、会うたびに毎回、彼が腰に手を回して頬と頬をあわせるキスの挨拶は、いつものことながらドキドキです。お互いに英語は第二言語で、リハーサルなどでは時間もありませんから多くは会話はしません。でも、そのことが気になるのか、よくメールを送ってくれます。業務連絡だったり、ちょっとしたポルトガル語講座みたいなメールが主なものですが、私がライブをする前の日は「(ブラジル音楽を歌っている)君を誇りに思います。素晴らしいライブになるように祈ってます」とか結構マメですよねえ?


きっとこのブログをひそかに読んでいる皆さん、身内は心配しているかもしれませんが、夫はあきれていると思います。私を昔から知る友人がこのブログを読んでいたらきっと「ukikoなら仕方ない」と思うことでしょう。私を知る人はみんな、素晴らしく私という人間を理解してくれています。私は常にプチ恋愛をし続けているからです。まあ、その殆どの恋愛の対象はいつも夫なのですが・・・・。


言い訳がましいけれど、そういうプチ恋愛が、詞を書くときや、歌うときの感情移入に役立っているのですよ。これは本当。ジョビンのロマンティックな曲も、失恋の曲も、今なら感情移入がめちゃめちゃ出来ますよ。歌い手の人生には恋愛は必要です!