某女優さんが先日自らこの世を去られました。

 

彼女と私はくらべられない、美貌も女優としての実力も国内外から多くの人に注目されるべき存在の方ですが、

 

同じ年代、そして、家族構成も私の家庭とよく似ていて

 

長男さんが中学3年生で次男さんも8カ月、

 

再婚されて幸せな家庭を築きはじめていた

 

どうして…と思うところと、

 

共感できるところとあって

 

胸が締め付けられそうです。

 

私も、年齢ひとまわり離れてからの一からの育児と不規則な時間の拘束での仕事と

 

心が折れそうになって

 

どこか独りの世界にいってしまいたい、生きているこの世の中から消えてしまいたい

 

そう真剣に思う時期がありました。

 

心の真相は彼女でしかわかりませんが、

 

一人の外野の私がとやかくコメントすることでもないのでしょうが

 

同じ母親として思うことは、遺された子供たちに

 

『お母さん』と呼ばれても、

 

応えてさえやれないこと、

 

それが無念で無念でなりません。

 

それでも愛する我が子たちとの決別を選ばなければならなかったのでしょうか。