機関投資家の売買システム | リーマントレーダーの株式投資千夜一夜

リーマントレーダーの株式投資千夜一夜

サラリーマンの勤務中サボリトレードで夢はアーリーリタイヤメント!のはずが現在は起業し事業活動中、めんどうくさいのでタイトルは変えていません。FXやCFD、不動産投資についても書いていきます。

以前にもチラチラ書いていますが、ネット証券経由の個人投資家と異なり、機関投資家はより多くの開示データを享受できるオンラインシステムにて発注を行っています。


私も見たわけではないので詳しいことを知りませんが、このオンラインシステムは、ネット証券と比べ、下記の点でアドバンテージがあるらしいです(下記情報はネット情報や口コミの受け売りです)。


1.個別銘柄の手口情報を全て見ることができる(具体的にどのレベル・メッシュの情報なのかは不明)。
2.板情報を値幅いっぱいまで全て見ることができる。
3.差金決済制限がない。理論上は一日無制限にディーリングできる。
4.信用取引ではないので信用枠もない(この辺はルール不明)
5.引け直前でも注文を入れることができる。引け前に急上昇するのは機関投資家のまとまった注文が入っている証拠(昔のTOPIXコバンザメ投資法は、これを逆利用)
6.引け注文を見ることができる(いわゆる不成注文)
7.注文執行のレスポンスがネット証券と比較し高速
8.空売り注文を一回で大量に入れられる。ただし空売り規制ルール違反しないように指値は違反ギリギリの価格に強制変更され執行される。つまり大型株で強烈な板が上からズンズン降りてくる現象は大量の空売り注文が入っている可能性が高い。(ネット証券は同一銘柄当日グロスで50単位オーバーした時点で注文エラーになるところが多い)

9.クロス注文を規制する何らか(?)のチェックが入るらしい


うーん、どこが公正市場でしょうか・・・売買規制は大目に見ても、少なくとも、個人への開示データ(ネット証券へロイターまたはQUICKが配信しているやつ)との明白な違いまでもが平気で容認されているなんて・・・


なお、上の情報はあくまで受け売りですので、間違ったことを書いていたらコメントしてください。また、他にこんなの知っている、というのがあればぜひ教えてください。

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