応援席
今回、乗れもしないのにバアバがハタちゃんの応援に来ていました。
「あ、ジイ、見っけ
」
「何で来るんだよ」
「ジイの応援に来たの」
「要らない
」
「ガンバレ~って黄色い声で応援するから」
「バアバの声は黄色くない、ドドメ色」
「何でよ
」
「とにかく邪魔しないで。静かにしてて」
バアバは乗りたくて仕方ないらしく「良いなあ、みんな」とか、ため息をつきまくりです。
「そんなに乗りたいのなら出れば?」
「だって右手が・・・」
「バアバなら左手一本で大丈夫やろ
」
「まあね、まあね
」
粉砕ちゃんもコルセット姿でウロウロしています。
「わたしと同じレッスンに出てた人たちがみんな出てる。良いなあ
。羨ましい」
「治ったら乗れるよ。ただ粉砕ちゃんはエアバック必須」
「分かりました」
馬乗りは乗れてなんぼです。
今回目についたのがジュニアのキヌカ。
バッテンクラスと70cmに出たのですが、シャインを上手に乗っていました。
多少シャインが速くなっても落ち着いて乗ってる。
バッテンクラスに出る会員なら、あれだけスピードが出たら振り落とされるか、怖がって首にしがみついてもおかしくないのに平然と乗っています。
「キヌカ、今度からキヌカ先生って呼ぶよ」
「うん
」