マーシャル ガバナー イギリス製の前期型 2台比較
Marshall The Guv'nor Made in England
箱の側面にもMade in Englandの印字
古い方 (シリアルナンバー 04942)
前期型の特徴の緑色基板 (後期型は基板が青い)。
フットスイッチから筐体へのアース線はフットスイッチのラグワッシャーへ落ちる極初期型の仕様。
シリアルナンバーが#05000以降ぐらいから内部アルミ板に穴を開けボルトを介してアースされます。
フットスイッチが緩むとアースが不安定になる可能性があるので#05000以降で改良されたのでしょう。
(#05000以内でもアルミ板にアース用の穴だけ開いていたりする個体もある様です。私のは開いていません。)
イギリス製の初期型の前期型ガバナーでもオペアンプと筐体アースの落とし方が違いました。
オペアンプは
・Serial#05000までの極初期型 モトローラ T072C
・緑色基板の初期型 テキサス・インスツルメンツ TL072CP
・青色基板の後期型 モトローラ TL072CP
に大まかに分かれている様です(詳しくはサンプル不足で研究不足)。
あとパーツの種類も結構違います。
これはRAT以上に音に個体差があるエフェクターなのではないでしょうか?