銚子電鉄の歌

朝日が昇る 犬吠は
本州東の とっぱずれ
キャベツ畑を ガタゴトと
潮の香りが 流れてく
銚子電鉄 赤字線

醤油工場 フル生産
銚子漁港は 大漁だ
濡れせん片手に 揺られれば
老体むち打ち やせ我慢
銚子電鉄 今が旬

外川の駅で 折り返す
昭和の香り ぷんぷんと
木造駅舎 いい味出して
カメラ目線だ ご苦労さん
銚子電鉄 年の功

撮り鉄乗り鉄 旅鉄と
日曜だけが 黒字線
おっぺしたいな 鉄の箱
にしゃあ千葉の 誇りだと
銚子電鉄 ここに有り



千葉、総武本線終点銚子駅から銚子電鉄が外川まで伸びています。
魚と醤油を運ぶために作られました。
字脚が滅茶苦茶ですが、曲になることはないと断言。「ざっかけ」なんです。
ざっかけ、とは、この地の方言でアバウト、大体、おおよそ、雑という意味。
おっぺす、押す。
にしゃあ、あなた。