「ほぼ100円ショップでタイイング」シリーズとは・・・・
フライマンの宝箱、100円ショップで見つけたアイテムをマテリアルとして使用したフライをご紹介します。
なぜ、某番組コーナーのように「ほぼ」が付くかと言うと、残念ながら全部のマテリアルを100円ショップアイテムを使って巻くフライが残念ながらほぼ無いからです。
すかさず第2段、まだまだ、いっくよ～～
いよいよ真打登場！天下のダイソー商品から！
「ヘアーゴム」を使ってみました。
このゴムは非常に耐伸縮性に優れ、平打ち断面なので巻き止めが目立ちません！！
ミッジピューパは勿論なので、応用としてニンフのアブドメンに使用してみました。
透明ブルーのゴムを使用してみました。軽くラメも入ってます。
下地はマーカーで茶色に塗っておき、透ける色を施して・・・・
こんな感じです！
ちなみにフックはＴＭＣ１０２Ｙの＃１５で巻きました。
下地スレッドは却って整形盛り巻きが少なく思うほどでした。
さらにこれをドライフライとしてソラックスダン又はパラシュート、ＣＤＣパターンなど、
フローティングニンフパターンとしてもその透明感から「水面羽化演出」が出来ると思います。
また、カディスのサナギ（ピューパ）パターンにも有効かと思い、作成したのがこちら↓
フック：TMC２１２Ｙ＃１５
一般的なカディスピューパを意識しました。あくまで基本形で作成してますのでここからの発展パターンもありますね。
ソフトハックルで水面下、ドライフライパターンで水面羽化のカディスに対応します。
残念ながらオナシカワゲラは陸上羽化ですので・・・・・
また、どうしてもカワゲラはヒゲナガばかり注目（私だけ？）してしまいますが、しばしばミドリカワゲラも見かけますし、オナシカワゲラは陸上羽化でも大量になればスピナーフォールに対するライズだってあるかも知れません。
それと小型のトビゲラに対応したカディスパターンが特に早期に効く事は周知の通りだと思います。
これがカワゲラのライズとマッチしていたなんて可能性もあります。
フライショップで売られている同目的のマテリアルは丸い断面ですし、何より比較的高価です。繰り返しになってしまいますがこのゴムは平らで非常に加工性に優れます！しかも100円。
超お勧めです！
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