あら。なんだか、長いタイトルになってしまった。
いつもふわふわゆるゆるの母子未来センターが、「楽すんじゃないぞー!」とかドキッとしちゃいますね。
きょうの卒乳講座はね。なんかそんな話になり、みんなそんな結論が腑に落ちていました。
「実母や姑に早くおっぱいやめないと、大変よ。仕事の前に早くやめなさい!」
といわれるお母さん方。
0歳の言葉の離せない、大人都合で赤ちゃんを動かせるときに卒乳するのが、本当に楽なんでしょうか?
というお話になったのです。
私は、毎回ある方の卒乳体験談をお話します。
下の妹がおっぱいを止める時に、13歳の離れたお姉ちゃんが突然言いました。。。
「お母さん!私の時みたいにおっぱいにからし塗らないでね!とってもショックだったんだから!!」
。。。
みなさん、わかりますか?お姉ちゃん、1歳くらいの記憶があったんですよ。
この子はちゃんと自分で、お母さんにショックだった体験を話せたからよかったです。
お母さんはお姉ちゃんに謝って、つらかった体験を解消することができました。
では、記憶がなかったらいいんでしょうか?
赤ちゃんの気持ちを無視して、大人都合でだけでいいのか?
我が子にとって心のよりどころであるおっぱいをいきなり奪うのは、辛いことであるは容易に想像できます。
今、楽しても、後からなにかしら我が子からの訴えはあります。
かといって、赤ちゃんのことだけを考えてお母さんは我慢だけをして!という話ではありません。
おっぱいを通して母と子がコミュニケーションをしていた。
だから、止め時も双方が納得できる時期と方法を相談して、決めるということ。
そこがとても大事です。
子育ては、常にその連続です。
あ!
卒乳講座の核の部分をもうお伝えしてしまったかも!
いやいやまだまだ、面白い話がたくさんあります。
皆さんのおっぱいライフほんとにほんとーーーに!とっても素晴らしい体験をしているんですよ!
我が子にも大事なプレゼントをしているんです。
止める前に一緒に振り替えって、限られた時間をさらに充実してもらえると思います。
わたし、みなさんからおっぱいライフのお話聞くのが大好きです。
お待ちしています。
毎月第3水曜日13時半から。
金額:2000円
担当:助産師 橋本恵里子
今日のご感想は以下の通りです。
教科書ベースで話すのではなく母たちの実体験をベースにした話だったので、すんなり耳に入った。
講座というより、ゆんたくという雰囲気だったので、思っていることを相談もでき話せたのでよかった。
母乳育児について改めて子供にとっての安心感につながる事を知り、卒乳の時期、タイミングなどもう少し様子を見ながら、あせらずに進めていきたいと思いました。子ども自身の気持ちを尊重しつつ、自分自身のカラダも大事にしながら卒乳を迎えられるように頑張りたいと思います。