(このブログの中の虐待には(強制的な関係)という定義を持たせており、合意であれば虐待には当たらないという定義の元に書いていますので宜しくお願いします)

まず近親相姦と言われると
1番最初に想像するのは「父子相姦」ではないでしょうか?
恐らくニュースなどでよく言われるのが父子だからだと思います。
しかも逮捕に至るのだから強制的な関係。虐待がほとんどです。
だから世間のイメージでも「近親相姦=虐待」というイメージが定着しているのではないでしょうか?

また皆さんは「人間は身内とは関係を持たないように本能的に嫌悪感を覚えるようになっている」という話を聞いた事がないでしょうか?

これは本当の話で特に女性はこれが大きいと言われています。
娘(幼少期〜思春期)の歳くらいであれば、この本能が無くなる訳もなく、普通は父親との関係には嫌悪感を抱くのです。
だから無理矢理の関係になり、娘がどこかに相談→逮捕という流れになります。

さて。
今回のタイトルに沿って話を戻します。
イギリスの研究機関がある調査結果を出しました。
それには
「欧米では父子相姦が多く、日本では母子相姦が多い」という記述がありました。

なぜ日本では母子が多いのか。
それは外国よりも女性の子育てへの役割・配分が大きいからです。
欧米、特に欧州では男女平等が進んでおり、アメリカでも子育てには男性も十分に関わります。
しかし日本は昔と比べれば男尊女卑が無くなったとはいえ、まだまだ男女平等と言える状況にはなく、子育てには女性が関わる配分がとても高いです。
ここまで説明すれば何故日本と欧米で違うのかがお分かり頂けたのではないでしょうか。
欧米は男女で子育てをする。だから互いに監視をする部分ができ、子供に特異な感情は芽生えにくくなる上に、力はやはり男性の方が高いので、女性が特異な感情を感じるようにはなりにくく、男性が手を出す「父子相姦」つまり性的虐待が母子に比べ多くなるのです。

逆に日本では女性が関わる配分が高く、男性の監視があまり無い。
だからと言って女性が息子に特異な感情を感じるのは普通であれば考えられません。
上にも書きましたがそういった嫌悪感は女性は圧倒的に強いのですから。
がしかし、様々な要因が重なれば、その本能をも打ち破ってしまうのです。
その要因は後日書きますが、本能が打ち破られた場合、旦那という監視がない日本の家庭状況、息子との関係について弊害はないのです。
だから日本では母子相姦が多くなります。

日本でもニュースなどでは「父子相姦」が多いです。
それは合意での関係ではないから。
だから不満を持っている方がどこかに訴え明るみになるのです。
しかし母子の場合はほとんどが合意。だってセックスが出来る歳の男の子ですよ?
嫌であれば抵抗する事ができます。母親も抵抗されて自分が負けるかもしれないと思えばしないのです。男性がするのは無理矢理迫って抵抗されても力ずくで出来るのが分かっているからという心理的作用が働いています。
合意であればどちらがどこかに訴えるという事はなく、中々明るみに出ないのです。
周りが気付いても今の日本の法律では近親相姦を罰する事はできず、しかも本人達が関係を認めなければ立証出来ません。
ビデオを設置するという方法もありますが、中々身内、しかも息子と妻・甥や孫にそこまで出来ないのが現実です。
だから日本では実際は母子相姦が多いのに父子相姦が多いという認識なのです。

韓国人は母子相姦が多いと一部の日本人の中では有名ですが、それも家庭環境が日本に似ているからです。

では実際に日本国内の母子相姦の割合はどれくらいなのでしょうか?
それは明日の更新で書きます。