不動産とダイビング 株式会社リアルアイの伊藤です。

我侭潜水・DIVE110というスキューバダイビングショップのオーナーです。

 

この時期、潜る話が少なくなるのは気候のせい?でも元気に次の潜る計画を作っています。

今回はゲストを募る話…

安全と信頼=ここが一番ポイントだと思います。

 

他店のことはわかりません。

 

私のショップ、他との大きな違いは、利益よりも安全と快適性、そして信頼を売ることを目的としているところです。

不動産業と潜水指導業、2つの柱の共通事項でもあります。

 

よく聞かれます。器材はいくらになりますか?と・・・

ダイビング器材、他店で購入いただいても全然かまいません。

実際問題、私の店で買っていただいたほうが安いもの、高いものいろいろあります。
高いものは、「あの店で買うといいよ」とはっきりアドバイスします。

安いと自負できるものは「是非買っていただきたい」とセールスします。

 

できれば高く買うのではなく、値打ちに買っていただきたい!と願うばかりです。

でも、見栄を張って「高く買う」ゲストさんがいるとしたら?

お金の使い方は人それぞれですが、価値観が違うのでは?と思うところです。

 

となると、Aというショップさんに通う男性が、「近くにダイビングショップができたので通おうと思う」⇒○

転勤転居もあるから問題ないと思います。

 

でも私、決めていることがあります。

特定のショップさんに通うゲストさん、いかなる理由があれど並行して通う方は受け入れをしていません。

 

過去に属していたショップのゲストさんが、私のショップと前のショップの双方に通いたいと相談がありました。

当然、前のショップのオーナーさんは、「あそこの店、どうなの?」とそのゲストさんに根掘り葉掘り聞くそうです。

そういう話題が上がるのは嫌なので、受け入れしなければ、そのような話題にもならないと思います。

そしていいとこ取りをしようとしたゲストさん、今では疎遠となってしまいました。

最初は受け入れしていたのです。でも、明らかに支払い感覚が違うのです。そういうゲストさんを何人も見てきました。

 

「お客様は神様」という人がいます。私、ある意味そうだと思うのですが、ある意味違うと思っています。

ゲストとショップ、金銭の対価をいただいてサービスを提供する契約に基づいて関係が成り立っています。

いくら金を払うといわれても、受け入れたくないゲストさんもいます。

 

うちのお客様で沖縄のリゾートで講習を受けられた方がいます。
その方をご一緒してそのリゾートへ出かけたときは、そのゲストは直接そのリゾートへお支払いをしていただくようお願いをしています。

自分のショップで同じチームで潜る場合でもです。ショップ同士で、「とった」「とられた」と思われたくないからです。

 

本音、私のショップだけで潜るゲストさん=私は大切にします。

AショップにもBショップにも通うゲストさん=私のショップだけ通うゲストさんとは、いろいろな面で差が生ずるのは言うまでもありません。

 

良いお客様にご来社いただきたい!と願っているので、ダイビングフィーは全体的に高めの設定にしています。

値段だけで選ばれるお客様は、それまでのご縁です。

 

他店の批判をしたくないので、他店のお客様の受入れをしないほうが安全と信頼の維持につながるのでは?と勝手に思っています。

 

結果、そのお客様に限らず、他店へお客様が流れたとしても…事故を起こすよりはマシだと思うのは言うまでもありません。

前夜に深酒をして、寝不足のままツアーに参加するゲストさん、たまにいます。

私もそういう時期がありました。でもそういうゲストさん、やっぱりお断りしないといけないと思います。

 

我侭潜水・DIVE110は、ゲストもわがままですが、オーナーはもっと我侭ですよw