感動日記 2,594 中華思想 30/5/21(月) | 雨にも負けずのブログ

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人間は菩薩道で生きていくしか生きる道なし

世界の人口が70億人を超えたと言われています。

その中で中国の人口は世界一で約14億人です。

国の広さも世界で、4番目で日本の25倍強です。

昔、学生の頃に中国に詳しい先生から中国人の性格について教わったことがありました。

中国人は皿の上に盛った砂、だというのです。

団結しているようで、すぐにでもバラバラになってしまう民族だというのです。

統率し規制しなければ国として成り立たないというのです。

そして更に中華思想という厄介な教えが中国人に備わっているのです。

中華思想とは、中華の天子が天下 「世界」の中心であり、その文化・思想が神聖なものであると自負する考え方で、漢民族が古くに持った自民族中心主義の思想の事です。

中国が世界の文化や政治の中心であり、他に優越しているという意識と思想の事です。

中国の王朝と皇帝をこの世界の唯一の支配者とし、中国の文明はこの世界の唯一の文明だと自任する一方、周辺の民族は皆、野蛮人であるから、中国の王朝と皇帝に服従し中国文明の教化を受けなければならない、という考えなのです。

現代社会のわれわれの価値観からすれば、このような自己中的な考え方はあまりにも荒唐無稽ですが、中国人自身は昔から、真剣にそう思っているのです。

そして、このような荒唐無稽の「中華思想」の源は、儒教にあるのです。

孔子の論語に「子曰く、夷狄の君有るは、諸夏の亡きに如かず」(野蛮人の国にいくら君主があったとしても、中国に君主が無い状態にも及ばない。)というのです。

周辺の国々を徹底的におとしめる一方、というよりも周辺の国々を徹底的におとしめることによって中国を持ち上げるという言い方なのです。

孔子の発したこの言葉はまさに中華思想そのものであり、中華思想の発祥ともいうべきものなのです。

周辺民族を徹底的に差別して中国の独尊を唱える中華思想は、こうして儒教から生まれているのです。

このような思想から更に生まれてくるのは、すなわち中国伝統の覇権主義的侵略政策です。

周辺の国々は野蛮民族である以上、中華帝国が彼らを支配して教化していくのは、むしろ当然のことだとされているのです。

獣、同然の野蛮人は領土や主権をもつことなど最初から論外であって、中国の皇帝は世界の唯一の支配者であるから、中華帝国は自らの領土をどこまで広げていっても自由で、どこかの国を占領するのもまったくの勝手なのです。

それは占領でもなければ侵略でもないという所に行き着くのです。

最近の習近平国家主席は21世紀半ばまでに世界一流の軍事力を備えた「社会主義現代化強国」と「一帯一路」の推進による中国主導の「人類運命共同体」を建設すると宣言しました。

今、世界は「自由・民主主義システム」と「新・中華システム」が激突する時代になってきたのです。