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      台湾での美容師デビュー


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台湾で、美容師としてのサロンワーク。。。



いかんせん、、はじめての経験だから、、、

とにかく、ドキドキ、、していたけれど、

日本での活動同様、、

お客様とのカウンセリングを、しっかりと、させていただくことには変わりなくって、、、

お一人づつ、、ザーママに通訳していただきながら、

スタイルを、


『 どのようにしていきたいのか??? 』


・・・を、確認する作業からのスタート。。。




当時、担当させていただいた、台湾の、お客様は、みなさん、


『 若くなりたいね!! 』


・・・っていう風に、オーダーしてきて、

みなさん、とても、楽しみに鏡の前に座ってた。。




担当させていただいた、お客様の数は、、

二日間で、合計、約20名さま。。。

事前に、ザーママの指示が、あったのか??

お客様は、みなさん、すべての方が、パーマのスタイルだった。。




どの、お客様にも、、


「 ウォー リー ベンレン 」

  * 私は日本人です。。


・・・と、御挨拶をさせていただいてから、

髪に、触れさせていただくと、、、みなさん、好奇心いっぱいの瞳で、

カットの技術を、真剣に見つめていた。。。



その時に、感じ、、思ったことは、、

日本人は、自分たちが思っている以上の価値があるのだ・・・というコト。。

それは、驕りという意味合いなどではなくって、、

『 日本人 』というだけで、、、

良い意味での、ブランド的な価値となるのだと思った。。



2日間の、台湾での美容師活動で、いただいた気付きは、

いくつかあるけれど、、

なかでも、衝撃的だったのは、

台湾のビジネスの世界では、

社長と、スタッフの住み分けが明確なのだということ。。



スタッフは、あくまでも、スタッフでしかなく、、

立場は、、その組織にいる以上は、スタッフでしかない。。

簡単に言えば、、どんなに頑張っても、、

経営者サイドの人間には、なれない。。。ということだ。。




事実、、、こういうコトがあった。。

        ↓ 

☆ お昼ごはんの時には、、、スタッフは、椅子に座っての食事を許可されない。

☆ 材量棚の、すべてに、オーナーの鍵がかかっている、

  * 材量の持ち出しをさせないため

☆ 経営者サイドの言葉は絶対的。。口を挟むことを許されない。


    ・・・・などなど。。



そんな風に、、サロンワークを、体験させていただいて、

ボクは、貴重な、、美容師としての感覚を頂いた気がする。。

今思えば、、ありがたい、、経験、。、



台湾での、サロンワークも、終わりに近づいた、

二日目の夕方、。。、、

ザーママが、、ボクに言った。。。



『 もう、終わりでいいね!!

  さて、、これから出かけるよ!!! 』



・・・・ボクは、簡単に身支度を済ませると、、

ザーママに連れられて、台北市内へと向かった。。。

そこで、とんでもない経験が待っているとはしらずに。。。


 
                  つづく。


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