2024年からNISAが新しくなり、
選択制だった「つみたてNISA」と「一般NISA」が、
併用可能な『つみたて投資枠』と『成長投資枠』へと名称も変わっている様です。
変更点は、下記金融庁で確認して下さい
※下記の内容は私の商品の場合ですので、あくまで参考程度と考え、
ご自身の契約金融機関で必ず詳細を確認する様にして下さい
という事で…予告通り、担当さんへ確認してみました。
今回確認したのは、いわゆる「旧つみたてNISA」の扱いについて。
新NISAは無期限なので最悪放置でも良いので、今回特に触れません。
また、私は一般NISAもやっていなかったので、「旧つみたてNISA」のみのお話です。
まず、新しいNISAになっても基本的に契約更新されるので、
私の様に条件を変更しない人は、自動で新NISAに切り替わっているハズです。
そして、「旧」NISAと「新」NISAは別枠だと考える必要があり、
旧つみたてNISAの非課税が無期限になる事は無く『最長20年』のままです。
つみたてNISAは月単位にしていますが、期限の考え方は年単位だそうで、
2018～2023年のつみたてNISA分は、2037～2042年が期限となり、
2018年1～12月分をそのまま放置していると、2037年の年末までに、
2018年中に購入した口数をどう処理するか、金融機関から確認通知が届くようで、
その通知が来てから、売却（解約）すると判断してもタイミングは遅くはないとの事でした。
※あくまで処理的な話で、損益がどうなっているかは別の話です
もし20年の期限までに売却（解約）せず放置していると、
つみたてNISAの「元本（つみたて金＋損益）」が『課税投資口座』へうつされ、
その後は、もしその課税口座で利益が出た場合は税金がかかる事になります。
また、その課税投資口座から新NISAへ再投資する事は出来ませんが、
売却（解約）して預金口座へ戻った分は、新規としてNISAへ投資する事が可能です。
つまり20年置いておいた場合でも、
最終的には売却（解約）し、「預金口座」へ一旦戻す方が良い様に思います。
私は元々MAX20年まで置いておくつもりで、つみたてNISAをはじめたので、
あまり、売却（解約）の事を、具体的に考えたりしなかったのですが…
過去の自ブログのデータを見てみると…
私の場合、評価損益が完全にプラスへ転じたのは2020年7月ごろだった様で、
なるほど、売却のタイミングって、難しいですね。
まぁまだ20年の期限が来るまで、時間はたっぷりあるので、ゆっくり考える事にします。
※NISAは元本より評価額が下回る事がある、リスク商品です。
また、各金融機関の商品によって違いがあるかもしれませんので、
契約する際は、必ず商品の詳細を自分で確認するようにしてください。