私の趣味はマラソンです。
防災とマラソン、全く関係なさそうですが、私は防災につながることだと、最近気づきました。


フルマラソンは42.195kmという距離を走ります。ハーフマラソンだとその半分。そのくらいまでは、マラソンをやらない人でも知っているかもしれませんが、実はマラソンの世界ではそれを超えるウルトラマラソンという種目もあるのです。
フルマラソンの距離を超えればなんでもウルトラマラソンなんですが、100kmをイメージする方が多いようです。

私は、昨年度まで息子を少し遠方の幼稚園に通わせていました。なにげなく、マラソンの練習でその園まで走るコースにしてみました。往復約30kmでした。30km走にちょうどいい距離だった!と、そのときはそう思っただけだったのですが、ふと、

うーん息子が園にいるときに大災害が起こったら、どうすればいいのだろう。

と考えたとき、

おーっ!そうだ、いざとなったら私は自分の足で迎えに行くことができるんだ!

親として、自信になりました。

実はマラソン仲間も同じようなことを言っていました。彼女は浜松に住んでいて(実家は刈谷)、しかもさっき話したウルトラマラソンに出場したことがあります。「いざとなったら、自分の足で実家に帰れるからね」と。ちなみにここから浜松まで約80kmビックリマーク

マラソンをやっていない人にとっては、想像のできない数字ばかりを並べてしまったかもしれませんが、実際交通網が止まってしまったら、自分の足が頼りです。

だからマラソンをみんな始めましょう。とかそういうことを言いたいわけではないですが、少なくとも、体力はしっかりとつけておくにこしたことはないと思います。