知人から邦画「かもめ食堂」のDVDを借りました。
この映画、ちょっと前にブログに書いた「トイレット」 と
フィンランドを舞台にのんびりペースで進むこの映画、
独特の間やほんわか温かくなる感じがトイレットと同じで
(トイレットの方が後作品ですが)やっぱり荻上監督映画だなぁ
と感じました。
また出ている女優さんが小林聡美さんを始め、個性派ばかり。
それがまた良かった! いい感じの距離感を保ちつつ
人と人との温かい繋がりがあって、見終わった後は
やっぱり心にほんわかとしたぬくもりを残していってくれます。
そして何より、かもめ食堂に行って食事がしたい!と思いました。
きっとこれは観た人誰もが思うことなんだろうな。
中でもおにぎり。 自分が作ったおにぎりじゃなく、
誰かに作ってもらったおにぎりが食べたいっ!
かもめ食堂のおにぎりを見て、私は母親のおにぎりが恋しくなりました。
あぁ、ほっこり気分になれたいい映画だったなぁ。
そうそう、映画を観た後に知ったけれど、この原作は
群ようこさんが映画のために書き下ろした小説なのだとか。
群ようこさんの作品は昔から結構好きで、エッセイも小説も沢山読みました。
このかもめ食堂も機会があれば読んでみたいわ。