マーサス・ヴィニヤード島への旅⑦~アルパカ農場編 | ボストン生活

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アメリカのボストン在住。                
素朴な日々の事、街のこと、時々猫の事などを書いています。

ポツポツと間をあけながらも 長いこと&しつこく書いてきた

マーサス・ヴィニヤード島への旅も、ようやくこれが最終編

え?まだあったの?なんて言わずに、最後もお付き合い下さいませ☆


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さて、エドガータウン を満喫した後に向った先は アルパカ農場


alpaca    このアルパカ農場、旅録⑤

   チラリと書いたように、実は1日目の

   ヴィニヤード・ヘブン の後に

   行く予定でした。


   なぜ1日目に行かなかったのか…

   というより 行かれなかったのだけれど、

   理由は、バスが止まらなかったから


   島内のバスは、バス停があるようで

   ないようなもの。 バスルートの道路脇に

   立って、手をあげたらバスが止まって

   くれるという、なんともローカルな香りが

   漂うフレキシブルなルール。

   そんなものだから、

   アルパカ農場の降り場がわからず

   (←こんな小さな看板じゃ見逃すって!)

   我々が 頼りにしたのは運転手さん。


しかしっ

乗車時 運転手さんに行き先を伝え、降ろしてくれるようお願いしておいたものの、

他の観光客からも色々質問をされたり 車椅子の方の乗車を手伝ったりして

忙しかったせいか、運転手さんの頭の中からアルパカ農場下車の事は

すっかり消えうせてしまったようで…


スリープさん と「地図で言うとこの辺だよねぇ?」と言いながら、

不安になりつつ 運転手を信じてバスに乗っていたのだけれど、

結局 最終地点のエドガータウンまで連れて行かれてしまったというワケなのです。


そんなプチ・ハプニングがあったけれど、2日目は

ちゃんと降ろしてもらえて無事アルパカ農場に行く事ができました。


alpaca 3

















アルパカとは、ラクダ科のこの↑動物たち。

動物そのものよりも毛糸の方が知名度があるのではないかと思われるのですが…


アルパカ毛糸は、この動物達の毛から出来ています。

アルパカ毛糸の製品は、柔らかくて 羊毛よりも暖かくて丈夫なのだそう。

それだけに、ちょっといいお値段はするけれど…


alpaca 2


















農場に到着すると、まず見えたのが広々とした土地に放牧され、

無心で草を食べ続ける アルパカたち。 しかも遠め…


近寄っては来ないよねぇ… と言いながらも 淡い期待を抱いて

しばし見学していたけれど、黙々と草を食べるのみで

こちらの方への関心は全くナシ。 寂しいわ。


alpaca 4

















小屋に入ってみると、またアルパカ達がいっぱい。

親子もいて、子供のアルパカ(写真 奥)が可愛い~っ


柵はあるけれど、手の届く場所に座っていたので 子アルパカの背中を

触ってみたら、フッワフワ。 これが毛糸になるのね♪


動物好きの私達。

このアルパカ農場では いい大人2人が興奮しっぱなしでした。

農場がある事を見つけてくれたスリープさん、グッジョブ!

ありがとう~



アルパカ農場見学が最後の予定だったので、その後は町に戻って

お土産店をのぞいたりしながら フェリーの時間まで まったりと過ごしました。


1泊2日の マーサス・ヴィニヤード島旅行、プチハプニングはあったものの

それも含め、とっても楽しかったです。

スリープさん、ありがとね!


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アルパカ



  Island Alpaca Company

  1 Head of the Pond Road,

  Oak Bluffs, MA

  TEL:508-693-5554