久しぶり〜に温泉ひとり旅に行って来ました。

場所は群馬県の四万温泉。

直行バスが出ていて、東京からは3.5時間。

往復6000円で行けるのでお得です。


私は気に入った場所に執着するタイプらしく、バリ島もだし、この四万温泉ももう何度目?

8回目くらいかな。



ちょっと鄙びてるのが良いんだよね。

もう少し先に行くと千と千尋の神隠しのモデルになったと言われる積善館という旅館があります。



四万川がとっても綺麗なんです。

綺麗すぎて底が見えるくらい。

そして色が少し緑がかっている、緑だけど透明な不思議な色。



宿泊したのは3度目の柏屋旅館さんです。



ひとり旅用のお部屋がある、柏屋旅館。

狭いんだけど、とっても綺麗だし過ごしやすい。



この旅館の特徴は無料の貸切風呂が3つもあること!

そして全部のお風呂にこのように綺麗なタオルが置いてあります。

これ、めちゃくちゃ親切だしありがたい。

何度もお風呂に入ってタオルが濡れたまま、、ということがないので。



こちらの月の湯は源泉掛け流し。

だからか今の時期は少しぬるめに感じるけど、上がった後のポカポカ感やツルツル感はやはりナンバーワンな気がします。



ちょうど良いお天気で、真っ青な空を見上げながらのお風呂は最高!

まだ雪が残る四万温泉なので、キリッと冷たい空気でこれまた温泉の良さを引き立てます。



食事プランはちょっと少なめの夕食+朝食(和食・洋食・系列カフェでのブランチ)プランを選択しました。一泊20,000円くらい。

最後のご飯はあさりご飯🍚

少なめプランにしたので、ご飯もちゃんと完食しました。



ここのお宿の魅力はツヤツヤの木の家具。

この階段はいつ見ても魅力的。



ひな祭りが近いからか、可愛いお雛様がところどころに居て癒された。



これは朝風呂の写真。

温泉宿の醍醐味の一つだよね、朝風呂って。



柏屋旅館、誰かバリ好きが居るのか共用のライブラリースペースにバリ島関連本が何冊かあるのです。

誰かが置いてったのかもしれないけど。


この本、前にここに来た時にも読んだことがあって、その時は後半のバリ夢日記だけ読んで、吉本ばななさん御一行がドヤドヤとバリを社員旅行のように楽しんでるとしか思えなくて。

勝手にお寺に入るし笑、宿変えすぎだし。

なんだかなあと思ったのですが。

今回は前半の小説、『マリカのソファー』もちゃんと読んでみたのです。

そしたらなかなかに切なくて深い話で。

ウブドのパートがとてつもなく良くて。



その後にバリ夢日記を読むと、ばななさんの体験を小説にかなり反映させてるんだなあとよくわかりました。


20年以上前の本ですが、変わらないバリが根底にあるような気がして、早くバリに行きたくなったラブ



今は系列の柏屋カフェでお昼を食べ、食後の紅茶を飲んでます。

今回は宿での朝食ではなくブランチにしたので、カフェで利用できる2000円分クーポンがもらえてお得な気分。


柏屋さんは外国人観光客の方が増えているので、お風呂にはこんな可愛い注意書きがありました。

スタッフさんも元々英語が話せる方、という感じではなく、きちんと勉強して話すようにしている、といった様子ですごいなあと。

私も英語、亀の歩みですが頑張らなきゃ。


ああ、バリへ行きたい笑

群馬の温泉に来て、ますますバリに行きたくなってしまった笑い泣き