2001年3月。


いよいよ莫大な赤字を計上するしかない年度末。


でも、今日の題名は「粉飾決算」(笑)。


もうチョンバレやんけ(笑)


まあまあまあ、気長に付き合うてや。


年度末間近で起死回生な売り上げなんて不可能。


前月(2月)に教えて貰うた、当時の年度末の赤字予定額。


たった1年の

赤字金額が約5000万円


経営者一族がオイシイ思いをしたいが故に、会社へ請求し続けた土地代。


それさえボツにしたら、黒字決算やのに。


そこら辺の政治家と一緒。


大半の政治家が考えてるであろうこと。


「高額な議員報酬などが貰えてたらエエんや!」


国や県市町村が財政難になろうが知らん顔。


そんな風に思えてた。


働く側にも危機感・・・あるかいな(笑)。


滞りなく給料さえ貰えてたらエエねん。


ただ、営業マンはちゃうかったみたい。


「売上立てんか!仕事取って来んか!」


常に言われ続けてたみたいやわ。


無能な経営陣一族に。


営業の人に聞いたら、毎週の営業会議で赤字決算のことばっかり言うてたんやて。


「ホンマのこと、教えたろか?」


そない思うたけど、経理のオバチャンが立場危なくなるやん?


せやから黙っててん。


そうこうしてる内に、3月も下旬に。


経営陣一族と専務とが話し合ったらしい。


その結果、するべき事が確立された。


粉飾決算をしてみよう🎵


私はセメント運搬の運転手やから、直接聞いた訳やない。


営業会議にも出たこと無い。


全て営業の人から聞いた話。


売り上げが足りへんのやったら、架空の売り上げを立ててみよう🎵


そない決まったらしい。


年度末の3月31日に、架空の取引先相手の売上伝票を計上する。


年度の赤字見込額が5000万円やったから、余分見て5500万円で架空の売り上げを立てる。


翌日の4月1日。


架空の売り上げを立てた5500万円分のマイナス伝票を計上する。


そないしたら黒字決算になる🎵


そう決まったって(笑)。


「そんな簡単なことで黒字の決算報告書になるん?」


「そもそも、そんなことしてエエん?」


疑問に思うたけど・・・。


「オレの会社ちゃうし〜」


そう、勝手にしたらエエねん(笑)。


そこまでして、黒字決算にしたかったみたい。


そんな心配事、私には伝わらなかった。


だってトンズラするって

決めてたもん


こっちは、やるべき事をキッチリするだけ。


その前に会社が倒産するか、私が逃げ勝つか。


翌年度も翌々年度も居続けるんやったら、必死のパッチで何かしてた・・・かも?


でも、トンズラしようとするヤツにそんな気ぃサラサラ無かったわ(笑)。


せやから、営業マン達が粉飾決算するのん興味なかったし、実際に伝票作った言うても正義感沸かへんかってん。


結局どぉなったか?


粉飾決算せえへんかった


一体ナゼ?


土地代を返金したんやったら見直してたかも?


そんなん返す訳無いやん(笑)


アレだけ粉飾決算粉飾決算言うて騒いでたのに、イザとなったらせえへんかった。


担当の会計士からストップが(笑)。


流石に粉飾決算してたら、会計士も手ぇ貸した思われるんがイヤやった?


経営陣一族が粉飾決算したんバレたら怖い思うた?


理由は定かや無い。


でも、実際に架空伝票まで作成したのに、粉飾決算せえへんかったんやって!


「そんな珍しい事あるんやなあ?」


そない思うたわ。


結局、少し減った


4500万円の赤字決算書


が出来た。


ウチのグループに対する信頼度、益々下がったみたい。


私には何も感じへんかったけど。


だって・・・。


毎年恒例の花見を兼ねた大宴会、普通に開かれてたもん(笑)。


そうなんよ。


根本的にカネの使い方を間違うてた経営陣一族やってん。


「アホは死ななきゃ治らへん」


アレ、間違うてるわ。


「アホは死んでも治らへん」


今でも、そない思うてま(笑)。