屈辱感満載の日ぃから約10日後。
2回目の給料日やった。
衝撃的な金額から1か月が経過。
しんどい力仕事ばっかりの日ぃやった。
5月に頑張った分の対価が貰える日。
全く期待してへんかった
だって、所詮は時給650円扱いのヤツやったもん。
せやから、給料袋を開封する時のドキドキ感なんて、早くも失せてた。
でもまぁ、開けて確認したくなるのが人間の性。
帰宅してから開封した。
全然金額なんて憶えてへん。
ただ憶えてるんは・・・。
支給額が増えてた!
「何でやねん?」
そない思うたけど、すぐに思い出してん。
ゴールデンウィークに
休日出勤したから
そう、コンクリート製品の工場はカレンダー通り休みやった。
でも、当時の建設業界って休日は日曜日のみの風習が残ってた。
っちゅうことは、グループの生コンクリート会社は休みやったのに営業しててん。
前にも言うたよなあ?
連休を休みたい人が多かったって。
それで、代わりにコンクリートミキサー車を運転して配達した。
その分が、休日出勤手当として計上されてた🎵
しかも、労働基準法通りに私の日給に割り増されて。
ゴールデンウィーク以外にも、工事現場の応援として休日出勤しててん。
職人さんみたいに、現場でブロックの施工なんて無理。
でも、パレットに積み上げられた製品を職人さんの手元に持って行くくらいは出来る。
私が手伝うことで、職人さん1人分の手間が省ける。
手間が省けたら、現場施工のスピードが上がる。
スピードが上がったら、少しでも早く工事が終わる。
そんな訳で、カネに飢えてた私が呼び出されてたんよ。
4日かな?それとも5日かな?
全然憶えてへんけど、絶望的な初任給と比べて増えてたのは憶えてる。
たとえ数万円でもメッチャ嬉しかった🎵
これで少しはマシなご飯が・・・なんて思うた。
でも、堪えた(笑)。
「もしも病気とか怪我で入院したらアウトや」
そう、学生時代に痛い目に遭うてたさかいなあ。
人間って、一度痛い目に遭うたら疑い深くなる。
タダでさえ疑い深い私。
せやから初任給との差額分は全額貯金に回した。
置いてたら使ってまう私。
先のことなんか何も分からへん。
せやから貯金に回した。
そうやって、貯金の楽しさを憶えた。
それと同時に休日出勤の旨味を憶えた(笑)。