乗りつぶし達成日:2021-9-6

乗車日:2021-9-6


宇奈月より黒部峡谷鉄道に乗車。


富山地方鉄道で宇奈月温泉駅(宇奈月駅に隣接している駅)まで来れるが、そこから更に黒部の山奥へ鉄道が伸びている。


しかし見るからに普通の鉄道ではない。


トロッコ列車のようで、窓なしの車両と、


窓ありの車両が存在する。


外の気候も心地いいので窓無しの車両へ。


ちなみに、窓有りと窓無しは料金が異なる(通常料金は窓無し)ので、乗車時に指定する。


2021年夏でコロナの影響もまだあった時代。

1両貸切で宇奈月を出発。


外国人利用が多いらしく、ここまでガラガラなのも珍しい。


宇奈月を出てすぐに、一般道すら存在しない山奥へと入っていく。

風が気持ちいい。


途中に駅はいくつかあるが、途中駅で降りられるのは2つだけ。


ダム建設用の駅で、一般の人は降りられない。


橋やトンネルを走りながら進んでいく。


乗るなら寒くない夏がいいな。たぶん夏以外は寒いだろう。

ちなみに、冬季は運行していないので注意。


大きなダムが見える。

大変な場所にあるなぁ。


川ギリギリの場所を走る。

よくこんなところに線路を敷いたものだ。


ひたすら、山、川、トンネル。


終点の欅平へ。


欅平は、黒部峡谷鉄道でしか辿り着けない、真の秘境。

ここに着いても自然と戯れることしかできない。

そして、欅平に来ても黒部峡谷鉄道以外の移動手段がなく、折り返しで戻るしかない。


ちなみに欅平より先は黒部ダム方面まで、キャニオンルートという路線が開通する。

2024年6月なのでもうすぐだ。


しかし乗車できるのはツアー限定で、そのツアーも10万を超える気軽には乗れない雰囲気がすごい。


乗りつぶしの対象とはならないが、1回は乗ってみたいところだ。


アルペンルートだったりキャニオンルートだったり、富山の鉄道はすごいな。


では。