「3連休は風が強く、天気は大荒れとなるでしょう」
 
まただ…。
 
何でこうなるの。
 
普通の雨なら気にしないのですが、大荒れって…。
 
一気にテンションが下がってしまいました。
 
こういう場合、海や山のレジャーは絶対に中止すべきなんでしょうけど、私の場合はレジャーとはいえない外出。
 
さ、悩みました。
 
中止するとなると、交通費の払い戻しの手数料が恐ろしくかかるのです。(先得の航空券をもっているため)
 
でも、中止したら、手数料以外の費用はかからないのだから、結果的には損失は少なくなりますが、罪悪感(何の?)が残ってしまいますし…。
 

一番良いのは、飛行機が悪天候で欠航すること。
 
 
これならば、手数料もほとんどかからないし、罪悪感もなくなる。

「風よもっと吹け!」

と願いながら、出発前夜は寝ることにしました。
 

起床し、朝一番にネットで天気予報を確認すると、日本列島が赤くなっており、各地で暴風警報が発令されている模様。

「よし、欠航や」

しかし、航空会社のHPでは何も表示されてなかったため、一応、決行のつもりで家を出ました。

阪急伊丹駅からバスで伊丹空港着。

さっそく、案内を見ますと、羽田は欠航便が出たりして影響が出ているものの、それ以外の路線は平常通りの模様。

こうなると、もう諦めるしかない…。
 
天候を気にせず、予定通り行動すると決めました。
 
昨夜は呑みすぎ、食べすぎで、まだ腹も空かないので、食事処などの店はスルーして、検査場を通過し、搭乗ロビーへ。
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ロビーで搭乗時間まで待機していると、どう見てもスポーツ選手に見える、スーツ姿の一団が登場。

サッカー選手の感じがします。

だとすれば、アルビレックスか?

「あんたら、どこの選手?」
 
なんて、とても聞けないので、素知らぬふりをしていましたが、彼らは独特のオーラを醸し出し(かもしだし)てました。

そして、いよいよ搭乗時間。
 
バスで飛行機まで運ばれます。
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「おう、ボンチャン」
 
一時期は故障ばかりで、車輪が出ないという、大失態をやらかした機種ですが、私はこれに乗る機会が多い。
 
ですので、親しみは感じます。
 
トラブルに遭遇したら、そうはなくなるのでしょうけど。
 
つづく