競走馬のレースが終わると、馬場開放のイベントが始まります。さっそく入口に向かって人の列が伸びてゆきますが、私はしばらくスタンドで様子を見ることにしました。
 
そんな中、キャラクター「ターフィー君」と猫ひろしさんのエキシビジョン競争が、芝コースで行われることになりました。
 
GⅠのテーマ曲とともに、2人が入場してきましたが、猫さんの映像が映ったとき「(外)猫ひろし (カンボジア)」と紹介され、私は思わず笑ってしまいました。
 
ぬいぐるみと人間では脚力に差があるので、ハンデが付けられ、スタート地点はターフィー君が、ゴール坂前200m付近に置かれたゲート。一方、猫さんは4コーナー奥のポケットでその差約300m。
 
このハンデはどうなんだろうなと思っているうちに、GⅠのファンファーレが鳴ってスタート。
 
ターフィー君のノロノロ具合に場内が沸いたところに、猫さんは全力疾走。しかし、いかんせんこのハンデ差は大きく、ターフィー君が逃げ切り濃厚と思われましたが、ゴール前でまさかの大バテ。最後は完全に歩いてしまったところを、外から猫さんが一気に交してゴールイン。
 
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お約束とはいえ、場内は大喝采で私も爆笑してしまいました。
 
エキシビジョンが終わると、ようやく馬場開放。
 
重賞レースのファンファーレが合図となって、入口が開けられました。人々が芝コースに入り始めると、今度は馬場入場の曲が流れ、ラジオNIKKEI檜川 彰人アナ(と思われる)がターフビジョンに映った人をイジるという、賑やかな馬場開放となりました。
 
列が流れ始めた頃を見計らって、私もスタンドを降りて列に加わります。やっぱり、うれしいですね本物のコースに足を踏む入れるのは。
 
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4コーナーへ向かって外側を歩きますが、あまり荒れておらず、芝は結構生え揃っていました。
 
折り返した後は、展示されているゲートへ。通らせてくれる(触るのは禁止)ので、行ってみますが、皆、記念撮影をするので、通過するのに時間を要しました。
 
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後はゴール板へ内側のラチ沿い(ラチを触れるのも禁止)を歩きますが、こちらは芝が剥げて荒れており、デコボコしています。人間でも歩きにくかったので、「内側が荒れていて、外を通る馬が伸びる」というのを実感しました。
 
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この後はゴール板を過ぎ、1コーナー付近までのんびり歩いて、馬場体験は終了。
 
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馬券は今ひとつでしたが、貴重な体験ができたので、満足して競馬場をあとにしたのでした。
 
この後は、JR名古屋駅でホーム上のきしめんスタンドで、酒を立ち呑み。
 
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旅行者や地元のおじさんが入り交じる空間は、心地良くて酒が進み、お代わりしてしまいました。
 
最後はきしめんで締めて満腹し、ヘロヘロ状態で東海道線に乗り込み、爆睡状態で帰阪の途についたのでした。