ナイター問題でゆれる園田競馬場での開催。地元住民の私の元には、競馬場側からの説明会の案内や、市議によるアンケートの実施などが送られています。個人的な感想としては、反対派の意見ばかりが伝えられているのに違和感はあります。競馬場の恩恵に預かっている人の声も聞いてみたいところです。
10時半くらいに自転車で自宅を出て、まずは会場と阪急園田駅を結ぶ、シャトルバスのりばの様子を見に行きました。担当していたバス会社は「阪急バス」「尼崎市営」
通常の園田競馬開催時と同じですが、競馬の時と違って運賃が必要(\200-)なため、担当しているバスがいつもと違っており、行き先表示がLEDの車ばかり。ご丁寧にバスまつり会場行と表示されているのは、LEDならではって感じです。
バスに乗ろうとしている人々の列は、競馬開催のそれとは、はるかに多かったです。
競馬場手前で渋滞につかまっているバスの列を尻目に、スイスイと自転車で走り抜け、少し優越感に浸って、競馬場正門前の駐輪場に到着しました。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20240418/13/boro-door68/8f/e4/j/o1280096015427390884.jpg?caw=800)
入場すると、全体の雰囲気をつかむため、大ざっぱにぐるりと一周。
いったい、競馬場にバスをどのように配列するのか興味があったのですが、ダートコース内にはバス展示はなく(考えてみたら当たり前ですが、私はもしかしてアリかと考えていました)、バスはスタンドを挟んで反対側のパドックのあるエリアに、所狭しと並べられていました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20240418/13/boro-door68/db/22/j/o1280096015427390887.jpg?caw=800)
来場者の熱気に早くもめげそうになった私は、逃げるようにスタンドへ避難し、早くも休憩…。
目の前にはミニチュアバスが、子供たちを乗せてぐるぐる回っていました。このような催しの方が、まったりできるので私には向いていますね。(私も乗ってみたかったのですが、この車はあくまで「子供限定」)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20240418/13/boro-door68/d9/9d/j/o1280096015427390892.jpg?caw=800)
落ち着いたので、バス展示会場に戻り、コミュニティバスエリアへ。
数ヶ月前に、ハムオーナーさんと温泉に行った時に見かけた、小野市の「らんらんバス」に再会できたのは嬉しい限り。
朝来市の「アコバス」が日野ポンチョだったので乗ってみます。二代目ポンチョは、まだ乗ったことがないのでゆっくり見学しました。天井が高いのが良い感じですね。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20240418/13/boro-door68/53/a7/j/o1280096015427390893.jpg?caw=800)
自家用車を持たない私にとって、年を取ったら、バスにお世話にならないかもしれず、コミュニティバスは興味があります。コミュニティバスに力を入れている自治体には好感を持ちますし、親しみやすい名前をつけているのも楽しいです。コミュニティバスエリアは充実した時間を過ごせました。
次は、競馬場を出て、次世代・特殊バスエリアへ。
正直言いまして、ここにいる車が競馬場内に入れなかったのが残念な気がしました。関西のバスが中心のバスまつりなので、関西エリア以外のバスが目立ってはいけないのはわかるのですが、インパクトでは断然こちらが上でした。第二会場的な扱いなので、ここに来なかった人も多くいると思います。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20240418/13/boro-door68/86/13/j/o1280096015427390895.jpg?caw=800)
写真の岐阜バス「清流ライナー」をはじめ(ポスター買いました!)、両備バス「ソラビ」、西鉄バス「ぐりーん」、武蔵野市「ムーバス」(こちらもポンチョ)、4台ともじっくり乗車と観察し、結局、今回はここで過ごした時間が一番長かったように思います。
この後は仲間のモ8617さん、まさき幹事長さん、時間を置いて、優駿パパファミリー、みゃ~氏と合流して、完全まったりムードで過ごしました。
今回のバスまつりは、6年ぶりに行ったのですが、相変わらずの人の多さに驚きました。個人的には、各社とも同じようなバスで、面白さに欠くと思いましたが、帰宅後しばらくして気が付いたんです。
「バスまつりは、バスの博物館なのではない」
各社とも、自社をアピールのに、展示車両が最新なのが当たり前だし、バス運転席で子供の撮影タイムとかを設定したり、キャラクターショーを行ったりしているのも、親子連れをターゲットにしているのは明らか。
その分、マニアにはバスコレなどの商品や、使用済み機器やバス停の看板などを販売している訳で、そのあたりは考えられている。
今度は考え方を改めて、機会があれば次回以降も参加したいと思ったのでした。