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話の展開が豊富で速いため、こう言っては失礼ですが、退屈しませんでした。

ラストは劇的ではないのですが、この作品に限っては、それが良いと思いました。

劇中、何度か登場する家族の食事シーンは、生活感が出ていましたね。ひとり暮らしのオッサンにとってはああいう光景はあこがれでもあります。

その食事シーンをはじめとする、山田辰夫さんの亭主関白的な演技が、私の父親にもなんとなく似てるような気がしてリアルでした。

失礼ながら、山田辰夫さんの訃報は存じてなかったので、映画を見終わったあとは、少し寂しい気分で帰路についたのでした。