スポーツ外傷・スポーツ障害

 高橋接骨院には、さいたま市内にとどまらず市外・県外からもスポーツ愛好家、 小・中学生や高校生、プロリーグの患者様もご来院されています。


「スポーツにケガはつきもの」と言われている通り避ける事は難しいかもしれません。 
ケガ自体は誰にでも起こりうることですが、ケガをしてしまった後の迅速な処置、 対応により早期復帰が可能となりますので、すぐにご相談ください。

●「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」

「スポーツ外傷」は、相手とぶつかったり転んだりした際に、強い外力が発生した ために起こるケガです。 

「スポーツ障害」とは、スポーツによってくり返される過度な負担の積み重ねが原 因となり、痛みを主とした慢性症状が生じた状態を指します。 軽いものは運動時のみの痛みですが、重症になると日常生活にも困難を伴うよ うになります。 

よく名前の知られているスポーツ障害には、疲労骨折・投球障害肩・野球肘・テニ ス肘・ジャンパー膝・骨端症などがあります。

 このスポーツ障害には、年齢・性別・スポーツ種目などによって特徴があります。

 例えば、小児の場合は骨の成長がまだ進行しつつある段階であるために骨端線 が弱く、そこにストレスが加わることにより炎症をおこし、骨が癒合せずに分離し たままになる骨端症などになりやすい傾向にあります。


スポーツ外傷
 代表的なスポーツ外傷としては、捻挫や突き指、肉離れ(筋挫傷、筋違い)、 打撲などが挙げられます。
運動中の骨折や脱臼もスポーツ外傷に含まれます。 スポーツ外傷を負った場合、速やかに応急処置を施すことで、 症状の悪化を防ぎ、回復を早めることが期待できます。 
スポーツ外傷に限らず、怪我をした時の応急処置としては RICE 処置をすること が重要です。

 「Rest=安静」「Ice=冷却」「Compression=圧迫」「Elevation=挙上」

・Rest(安静にする) 
患部はできるだけ動かさず安静な状態を保ちます。

・Ice(冷やす) 
氷や冷却パックを使って患部を15分~20分ほど冷やします。

・Compression(圧迫する) 
包帯などで患部を圧迫します。

・Elevation(挙げる) 
患部は心臓より高い位置に挙げておきます。


 当院では、丁寧な問診、最新の機器による検査・施術を行っております。 
痛みの状態、お悩み、何でもお話し下さい。 
ご納得いただけるまでわかりやすくご説明致します。


スポーツ障害
 代表的なスポーツ障害としては、 野球肩、野球肘、テニス肘、ゴルフ肘、腰椎分離症すべり症、オスグッド、ジャンパー膝、ランナー膝、ガ足炎、中足骨疲労骨折、シンスプリント、 アキレス腱炎、有痛性外脛骨炎、足底筋膜炎、踵骨骨端症などが挙げられます。

 スポーツ障害を引き起こす原因としては、

 ・同じ動作を何回も繰り返すことによる「使い過ぎ」 

・間違えたフォームでの動作による「使い方の間違い」

 ・急な運動時に起こる「身体への負荷」 

が考えられます。
また、身体の柔軟性低 下、心身の疲労なども大きく影響します。

スポーツ障害を防ぐには、普段からのセルフケアがとても重要です。 
筋肉は疲労しても、あまり使っていなくても硬くなり伸縮性、柔軟性を失ってしまいます。
伸縮性、柔軟性が失われることで、急な動きや練習への対応力が弱まりケガに 繋がります。


●「スポーツ外傷」「スポーツ障害」で大切な事 

1.しっかりと原因を見極めます
 スポーツ外傷・障害で最も大切な事は、初期鑑別診断と初期治療・処置です。
高橋接骨院の初期鑑別診断には、骨・靱帯・腱の損傷に対して超音波観察 装置を使用し、的確な判断をしていきます。

 当院では、開業して 30 年以上の臨床経験と技術(包帯固定・テーピング・装具 の作成)を用いて、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などのケガに対しての初期治療 を的確・迅速に行い、早期復帰・早期治癒に向け、お手伝いさせて頂きます。


2.患部を固定します
 初期治療処置である安静固定は最も重要になってきます。 
ここでの選択をあやふやにしてしまったら、後遺症や関節の痛みが残りやすくなっ てしまいます。 内出血を伴う場合や接地困難な足関節捻挫も、テーピングのみやサポーター固定だけでは、時間の経過とともに痛みは緩和しますが、関節の緩みが残り、慢性的な腫れなどが残ってしまいます。
よく捻挫が癖になるといいますが、このような中途半端な固定が行われているからでしょう。
高橋接骨院では、固定する時はしっかり固定し、松葉杖で免荷することにより、確実に治していきます。


3.必要ならば病院も紹介します
 高橋接骨院では、精密検査や手術的な治療・処置が必要と判断した時は、 提携している専門医師へのご紹介を行っています。


4.「治った」「大丈夫」の自己判断は危険です
スポーツ選手の場合、ある程度自分の体の悪いところを知っているのに、放置し ていることがあります。
実際、肩の脱臼、膝の靱帯損傷など、スポーツ選手として危険な外傷を受けた 後、正しいリハビリを受けなかったために、慢性的な痛みに苦しんでいる方を見てきました。 
これは、初期対応をしっかり行えば防げたものですが、個人の判断で中途半端な対処しかしなかったために起こってしまったのです。
十分に治っていない古傷があると、その古傷が次の大きな外傷を引き起こすこともあります。 
「忙しい」、「そんなに痛くない」を理由に医療機関を受診しないのはよくありません。
早期の施術をお勧めします。


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