□本と風景印 - 紅蓮の雪 | 風景印のある風景100選

風景印のある風景100選

──関西人の旅・ぶらり歩きを綴った旅ブログ──
 郵便局の「風景印」でスタンプラリーしつつ
 そこに描かれた知られざるスポットを訪ねる

外出自粛のため郵便局に行かずして、読んだ本に関連する風景印を取り寄せる、無理やりで地味なシリーズ。ほんま大概にしたいわ。
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お互いだけを頼りに生きてきた双子の姉弟、朱里と伊吹。二人を襲う過酷な運命とは。血脈に刻まれた因縁。「約束」は果たされたのか?人間の最果てと再生を描いた問題作!(帯文より)

 

 本紅蓮の雪/遠田潤子

 

20歳の誕生日に自殺した双子の姉の葬儀後、母と俺(主人公・双子の弟)のギスギスした様子からはじまり「重いなぁ。親子関係、悪そー」と判らせる。

大衆演劇の魅力を側面に、姉弟・親子(家族)・師弟・禁断も含め様々な愛が描かれている。

姉の死の真相は儚いというか切ないというか…。「俺(弟)を守る」約束を果たすために自死を選んだと考えると、少し救われるか。

 

勝手ながら、姉弟のふるさとを想像し風景印を取り寄せ──

 

郵便局(赤)八幡小野郵便局

<風景印>郡上八幡城と三日月に、郡上踊りの女性を描く

 

postcard今回のはがき

(通信面)(宛名面)

姉弟のふるさとは郡上八幡みたいなところかなー、と想像しています。お城城もあるし描かれていたような水路川原も祭りまつりもあるしなぁ。夜通し踊る「郡上おどり」参加したい…。

 

弟(俺)の「ちゃんと生きている。踊り続けていこうと思うんだ。」がメッセージだとしたら、ちゃんと伝わってきた、いい小説でした。

(2021.5.5記)

 

 

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