父と母の結婚が決まり


おじいちゃんとおばあちゃんが


みんなで暮らせるようにと


建てられた家は


彼此、築四十年


家の傷みがひどく


数年前から、リフォームを考えていて


ようやく去年になって


とんとん拍子に話が進み


ついにおとついから解体が始まりました



道は続いてるよどこまでも



瓦を取った屋根
道は続いてるよどこまでも



生まれ育った家の解体は


リフォームと言えど


込上げてくるものがあって


住んでいる時は


あれほど早く綺麗な家に住みたいと


思っていたけど


いざとなると



やっぱりこの家が恋しくて恋しくてたまらなかったしょぼん




一番お世話になったマイルーム
道は続いてるよどこまでも




母が嫁いで来た時は


おばあちゃんのお姑さんもいたと言うことなので


家中を整理した時に


出てきたものが


とにかく古い物でビックリだった


しかも


昔の人は物を大切にされる


・・・特にタオルの数・・・


何十年分の新品のタオルが出てきたあせる



おじいちゃんとおばあちゃんの時代の

時のパスポート
道は続いてるよどこまでも



沖縄に行くのにパスポートが必要だった様

道は続いてるよどこまでも


この頃の内閣は佐藤栄作

・・・完全に私はまだこの世にいない・・・
道は続いてるよどこまでも



おじいちゃんの戦争に行った証の様な

ものも出てきた

道は続いてるよどこまでも

道は続いてるよどこまでも

道は続いてるよどこまでも

道は続いてるよどこまでも



整理は毎晩午前様と言うぐらい


凄く大変だったけど


祖父母や


お父さんの若かりし時代を


リアルに感じれた事、


アルバムも大量に出てきて


整理しながら、おなかを抱えて笑ったにひひ


自分が生まれる前から


ずっとこの家で


色々な歴史が流れていたことが


感じれて良かったし


この家に心から感謝の気持ちでいっぱいになった


今まで



ありがとうございました
道は続いてるよどこまでも




震災に遭われた方は


家がどうこうと言うより


生きるか、死ぬか・・・


そんな想いを色々想像すると


複雑な心境になるけど


色々な意味をこめて


感謝の気持ちは


とても大きい