虫歯&口臭改善SP 菌とカビの“悪魔合体”で最悪の虫歯に?治療は“レーザー”がトレンド?最先端情報を徹底解説

 
 
 

今日5月28日(火)よる10時から日本テレビ系にて放送の「カズレーザーと学ぶ。」。

毎回、カズレーザーと一緒に、知れば人生観が変わる新知識を最先端の研究者から学ぶ番組。本日のテーマは「虫歯&口臭改善スペシャル」。虫歯や歯周病が認知症・がん・心臓疾患の引き金となる?あなたの体をむしばんでいく、虫歯と口臭の最新研究についてカズレーザーと学ぶ。

「新事実!口内細菌の悪魔合体で虫歯の進行が超加速!」「おじさんより若い女性の方が口が臭い!? 女性の人生で3度訪れる口臭危機(クライシス)」「歯はもう削らない!? 虫歯はレーザーで消滅させる時代!」の3つのテーマを深掘りしていく。

「新事実!口内細菌の悪魔合体で虫歯の進行が超加速!」

虫歯菌が酸で歯を溶かした部分は二度と元には戻らず、なかには急速に症状が進行してしまい重症化するケースもある。そんななか近年、虫歯菌が口内の別の菌と合体する“悪魔合体”により、異常なスピードで虫歯が重症化するというメカニズムがわかってきた。

その菌とは「カンジダ・アルビカンス」と呼ばれるカビの一種。悪魔合体によって広範囲で歯を溶かし、虫歯菌単体よりも2.8倍のスピードで虫歯を進行させるという。歯磨きの効果も薄れるだけではなく、歯周病菌とも合体することで炎症がひどくなるケースも。

講義では出演者の口内にどれだけ虫歯菌がいるのかチェック。そして虫歯を予防するためには、逆にある菌を増やすのが効果的とのこと。気づいたら手遅れな場合もある虫歯。早期発見のためにも、虫歯のメカニズム・対策を知っておこう。

「おじさんより若い女性の方が口が臭い!? 女性の人生で3度訪れる口臭危機(クライシス)」

日本人の口臭に関する調査によれば、中年男性よりも若い女性の方が口が臭いという結果が出た。意外な結果に驚く出演者たち。実は、女性の方が口臭の原因となる歯周病にかかりやすいのだとか。

国内の歯周病患者は男性338万人に対して、女性は521万人と圧倒的に多い。歯周病の原因となる歯周病菌のなかでも、女性ホルモンを餌にする“ある菌”が大繁殖してしまうと、口臭の元となってしまうという。そして女性には、そんな女性ホルモンの影響で口臭がひどくなってしまう「口臭危機(クライシス)」が人生で3度も訪れるそう。歯周病菌を増やさないためには、美容院感覚で〇〇に行くことが鉄則? 

「歯はもう削らない!? 虫歯はレーザーで消滅させる時代!」

現在は歯を必要以上に削らない治療法がトレンドになっている。それを実現するのがレーザー治療。従来はタービン(ドリル)で歯を削り、虫歯を除去してから詰め物をするやり方が一般的だったが、この方法だと健康な歯まで削ってしまい、痛みにつながってしまう懸念もあった。ところがレーザー治療を施すことにより、時間はかかるものの、虫歯のみピンポイントで蒸散させることが可能に。

加えて、レーザーを当てることで歯が丈夫になることもメリットのひとつ。歯科医療の新たな可能性を切り開いたレーザー治療によって、ますます歯の健康が保たれていくかもしれない。

MC / カズレーザー(メイプル超合金)
出演者 / 斉藤慎二(ジャングルポケット) ザ・マミィ 土屋太鳳 武藤十夢 矢田亜希子(五十音順)
専門家 / 谷口奈央 二川浩樹 横瀬敏志(五十音順)
進行 / 岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)