パリでは日本の伝統文化など
紹介するイベントが行われているのを
よく見かけます。
最近、日本髪や着物に関する展示会が
あったので行ってきました。
現在では日本髪を普段からしていると
いえば舞妓さんや芸者さんですが
もちろん江戸時代の時には
みんながしていました。
その時代、そば一杯分だけの値段で
結うことができたそうです。
白無垢を着る際には、帯に懐剣と呼ばれる
短い剣をさします。
道中安全にお嫁にいける様にという
思いと、
本当の意味は自分が生まれた家の娘として
一度死に、新しく生まれ変わり
その家で新しい自分として生きる。
つまり"切腹する"という
意味があるそうです。
結婚式は人生のなかでとても大切な儀式。
覚悟が必要だったわけです。
とても興味深そうに真剣に聞きに
こられているフランス人の方々がたくさん
日本の伝統は本当に素晴らしいです!