わたしの実家では盲導犬のパピーウォーカーをしていました。
パピーウォーカーとは、盲導犬候補の子犬を約10ヵ月間、家族の一員として一緒に過ごすボランティアです。
子犬たちはその10ヶ月間、電車や車の音、人混みなど様々な経験し、たくさんの人と関わる中で、社会や家庭の中で暮らすためのルールを学んでゆきます。
また一緒に過ごすことで人間に対する親しみと信頼感が築かれ、将来目の不自由な方との生活がスムーズに送れるようになるのです。
現在、日本の盲導犬の数は欧米の国に比べるとかなり少ないそうです。
盲導犬になるかどうかは、90%以上生まれ持った性格にかかっているそうで子犬が盲導犬になるのはとても難しいことなのです。。。
(わたしの実家で育てた2頭も食いしん坊すぎる、はしゃぎすぎるを理由に盲導犬にはなれませんでした。(^_^;))
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日本ではまだ盲導犬が活躍できる範囲が制限されてしまっている部分があるそうです。
特に、畳は犬の爪に弱く、ささくれ立ってしまうため、日本旅館などでは盲導犬ユーザーが宿泊拒否されてしまうことが多々あるそうです。
この先もっと盲導犬が活躍しやすい環境ができればいいなと思います。
今bo:rlでは耳の聞こえない方、聞こえづらい方が快適に過ごせる美容室のサービスについてみんなで考えています。
それと共に目の不自由な方、多くの方によりよいサービスができればと思っています。