東電“機能不全”
安全だと、世間にお題目を唱えるだけしか知らない、平時の人材に今の東電の危機的状況をコントロールできるはずがない。 もちろん、平時の人材を否定するつもりはないが、今のような危機的状況に於いて完全に破綻をきたしているのは、事実である。危機的状況に於いては、即断即決、独断専行、等というような平時に決してやってはいけない行為も必要になる。しかし往々にして、平時の人材はこれらのことに対して抵抗感を持ち、結果的に手遅れになったり、情報が錯綜する結果をもたらす。 BCPの考え方からすれば、非常時には経営のトップが出て来てはいけない。むしろ経営トップはどっしり構えて、全権を普段から非常時を想定した訓 練を積んだ、人材に任せるべきである。 もっとも、太鼓持ちで偉くなったような、学者の云うことを真に受けて、安全だ!と唱えていた、彼らにはBCP等と云う考え方は、知りもしないだろう。つまり彼らは、平時の人材としても、今の時代及第点を取れない事を表している。一度全ての電力会社は解体して、一から組織を作り直した方がよいのではないかと、考える。