三菱東京UFJ銀行のデビッドカードが提携第一号で、今後も金融各社と提携を広げるとのこと。
たしか今日の日経1面でした。
記事のなかで目に付いたのはココ。
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アンドロイドペイはカード会社から決済手数料を取らない。グーグルは利用者の消費行動に関するデータを収集・分析。一人一人に提供する情報や広告の精度をさらに高めることで、収益の柱である広告事業の拡大を狙う。
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つまりGoogleはこのシステムのコストを持ち出しで提供するようです。利用者の決済情報を得ることがそれだけ価値があると考えてるわけですね。
無論、提携する金融機関は手数料はかからずとも、システム対応のコストは掛かるでしょう。
今後、アンドロイドペイやアップルペイに各金融機関が対応し、店舗や自販機やネットショップが対応すれば、クレジットカードやキャッシュカード、ひいては現金すら持ち歩かなくても良くなりますね。
いや、そもそもクレジットカード会社すらいらなくなるのでは!?
デビッドカード+スマホだけで済んでしまう。
妄想でしょうか?
もしクレジットカード会社の既得権に風穴をあけるような破壊的なサービスになるならば、まさにFinTechと言えますね。
(余談)
ちなみに私はGoogleに決済情報を渡すのは気持ち悪いと感じます。いつどこで(GPSと連動もしたりして)何を購入したか知られるわけですから。
例えば、利用者個人として1%くらいの手数料を払えば情報を取られなくて済むならば、私は払うかもしれません。