参院選と都知事選も終わり、他のテーマにも時間を割けるようになったのでそれにつてい書く。

 

 

昨年あたりから人工知能が話題にのぼり始めて、興味を持って読んだのがこの本。

 

『人工知能は人間を超えるか』 松尾豊(著)

 

 

 

 

 

人工知能の歴史、機械学習、最新技術のディープラーニングの概要、今後の活用などある程度理解を得ることができた。

人工知能はニューラルネットワークなど、脳や人間の学習に対する研究もその基礎になっているため、人間の学習についての理解も深まるというのが読んでいて楽しかった。

 

「学習とはそもそも抽象化して分類すること。」

これは実感と符合するし、子どもを見ていると分かりやすい。

 

・赤ちゃんが親と他人の顔や声を区別する。

・心地良いことと不快なことを区別する。

・コップに水を入れるのにどうすればこぼれるのか、ちょうど良い量で入れられるのか区別する。

・家までの道とそうでない道を区別する。

・「あ」と「お」を区別する。

・速く走る方法と転ぶ走り方の体の動きを区別する。

・相手が怒る発言、喜ぶ発言を区別する。

 

この本を読んでから、自分の子どもが何か失敗をすると、「いま失敗する方法を学習しているな」などと第三者目線で見るようになってしまった(笑)

 

ほかにも気づきは多々あって、とても面白かった。

 

そして人工知能(AI)のすごいところは、人間が特定の分野に習熟して初めて洞察を得られるのに対して、人工知能はコンピュータが学習しそれを多数の人間が利用できること。

これはコンピュータの発明、インターネットの発明に次ぎ、我々の生活に大きな変化をもたらす技術になるなと感じた。

 

余談だが、今後ITの分野で革命的な技術は、この人工知能と量子コンピュータだとなと感じている。

 

かつてコンピュータやインターネットを使える人とそうでない人の間には大きな格差ができると予測し、それをデジタルデバイドと言った。そして、それは現実化している。

その次にくるのは、AIデバイドではないかと思う。

 

この本は人工知能についての概要を知ることはできるが使い方までは書かれていない。

そして、いまやクラウドでその人口知能の1つである「機械学習」のシステムを利用できるので、実際に自分で使えるように勉強したいと思っていた。

ひととおり選挙も終わり、そちらの情報収集にかける時間も抑えられるようになったので、ようやく「機械学習」の使い方を学ぶことに着手し始めた。