高難易度な今年の猪苗代湖…。 | Mogihanon's diary

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琵琶湖バスフィッシングガイド舞木雅和の日記

今年で三年目となる福島スモールマウスガイドツアー。

5月からは、猪苗代湖ガイドの日々が続いておりますが、今年は、これまでにない難しさを感じています。

連日釣れていた5月4日以降は、ノーフィッシュが続く日が出てしまいました。

5月5日と、5月6日は、釣って頂くことが出来ず撃沈。

両日、沈み蟲2.2インチや、ファットヤマセンコー3といった、高比重ソフトベイトによるノーシンカーリグでバイトを得たのですが、キャッチには至りませんでした。

ライブソナーで見ていると、明らかにルアーへの反応が悪く感じられ、シビアなアプローチが要される気配を感じました。

ロングキャストや、ソフトな着水音といった、バスに対するプレッシャーを考慮したアプローチを行うことが、バイトを得るためには重要なことであると感じられました。

タイミングとアプローチがきっちり決まればバイトを得ることが出来るのですが、それでも、得られるバイト数は少ない状況でした。

5月5日、たまたま近くのスポットに、フローターで浮いていた友人が、モンスター級のスモールマウスバスをキャッチしていました。




計測を手伝ったところ、55cm3315gのモンスタースモールマウスでした!

ジャスターフィッシュ4.5インチのジグヘッドリグによるボトストでキャッチしたということでしたが、この日は、1バイト1フィッシュだったとのことでした。

こんなハイクオリティーな魚が釣れる可能性がある、夢のある湖ですが、そこで魚を釣り上げるには少ないチャンスを確実にとらえることが求められますね。

まるで、真冬の琵琶湖みたいw

5月7日は、そんな少ないチャンスをモノにして頂くことが出来、カバースキャット3.5インチのノーシンカーと、スメルトヘッド1/8oz×イージーシャイナー5インチで、3バイト2フィッシュ!




50cmには届かなかったものの、2260gという、これまたハイクオリティーなスモールマウスが出てくれました。

寒波到来で激荒れ続きだった5月8日から5月10日までの三日間は、キャッチして頂くことが出来ず、撃沈続きのガイドでした。

カバースキャット3インチ&3.5インチのノーシンカーリグや、サイコロラバーのリアクションダウンショット、スーパーフィッシュローラー5インチのホバストなどで、バイトはあったのですが、荒れている中で、浅いバイトばかりだったこともあり、キャッチには至りませんでした。

天候が落ち着いた5月11日は、中層に浮いた魚を、エリー95SDのハイスピードクランキングと、フィッシュローラー4インチのホバストで狙って、3ヒット2キャッチ、グッドプロポーションなスモールマウスをキャッチして頂くことが出来ました!



なんとか、バイトを引き出すスポット選択とアプローチ選択を心掛けているものの、なかなか厳しい状況に苦戦しております。

もともと魚影が濃い湖ではないうえに、ここ数年のハイプレッシャー化で、タフになっているものと考えられます。

なんとか、この状況下での打開策を見出し、ゲストの皆さま方にクオリティーフィッシュをキャッチして頂けるように、試行錯誤していきたいと思います。