皆さんこんにちは。
暖冬と言われていた今季の冬ですが、1月24日〜28日の間、ここにきて大雪に見舞われております。
私自身、滋賀に移住して9年となりましたが、ここまでの積雪は初めて経験しました。
今は、だいぶ雪も溶けてきましたが、皆さん大事なくお過ごしでしょうか?
琵琶湖は、いよいよ最低水温期に突入しました。
個人的には、ハイクオリティーな大型のバスを狙える好きな季節の到来です。
さて、だいぶ溜まってしまっているガイド釣行記をあげていきたいと思います。
今回は、12月7日から12月31日のガイド釣行記です。
12月に入り、私的には例年通り、スメルトヘッドスイミングをメインに展開していきました。
12月7日のガイド、水温がまだ10℃を上回っているタイミングでは、小型〜中型のバスの反応もまだ多い感じでしたね。
ニシネルアーワークス スメルトヘッド 2/7oz (8g)2/0フックモデルにケイテック イージーシャイナー 4.5inchの組み合わせで、キャッチされたゲストさま。
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水深4m前後のウィードパッチ回りを巻いての連続バイトでした。
その後は、ニシネルアーワークス スメルトヘッド 2/7oz (8g)2/0フックモデルにボトムアップ ヴァラップスイマー 3.3inchの組み合わせでキャッチ。
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水深4m前後のハードボトムを巻いてのヒットでした。
ヘッドのウェイトは同じであっても、トレーラーを変えることで、全体の比重やアクションの強さ、アクションの質、を変えて、状況に合わせて狙っております。
以下の動画で、私なりの、トレーラーについての考え方を解説させて頂いておりますので、是非御参考に。
スメルトヘッドの釣りの中で、ヘッドのウェイトやセットするトレーラーなど、様々な要素を考慮しながら、その日、バスが反応する傾向を、釣りをしていく中で、どう掴んでいくかが重要かと考えています。
スメルトヘッドの釣りを通して、刻々と変化する状況にアジャストしていくイメージです。
しかし、この日は、大型のバスを反応させることは難しかったですね。
12月10日のガイドでも、スメルトヘッドスイミングをメインに琵琶湖北湖の各スポットを探っていきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230125/19/boreasstaff/da/85/j/o0810108015234477872.jpg?caw=800)
しかし、この日は、水色のクリアアップに加えて、快晴のピーカンベタ凪であったことからか、なかなかルアーへ反応してくれない状況でした。
完全に見切られている感じだったので、ルアーのアピール力を下げ、スメルトヘッドスイミングから、ニシネドロップショットミノー 3.4inのジグヘッドリグによるミドストにローテーションしてみることに。
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1.8gのジグヘッドをセットしたミドストで、水深4m~5m前後のウィードエリアを狙うと、私に3kgアップのナイスフィッシュがヒット。
ゲストさまにも、同じアプローチを試して頂くと、55up3kgアップのビッグフィッシュがヒット!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230125/19/boreasstaff/8d/85/j/o1080081015234477890.jpg?caw=800)
こちらも1.8gのジグヘッドをセットし、水深4m~5mボトムのウィードトップ水深3m前後を通すイメージでバイトに持ち込まれていました。
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繊細なアプローチで口を使わせた満足度の高い一匹でしたね!
そして夕方、日が傾いてからは、スメルトヘッドスイミングでも連発!
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ニシネルアーワークス スメルトヘッド 2/7oz (8g)2/0フックモデルにボトムアップ ヴァラップスイマー 3.3inchの組み合わせで、ハンプまわりの水深4m~6mの中層を巻いて三連発でした!
適材適所でのアプローチがハマりましたね(^^)b
12月17日のガイドでも、スメルトヘッドスイミングをメインに展開。
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ベタ凪ながら、冷たい雨が降った釣り人的にはかなりタフな一日でした。
低気圧にローライトということで、浮いたバスを意識して、まずは中層スイミングで狙っていきました。
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が、ニシネルアーワークス スメルトヘッド 3/7oz (12g)2/0フックモデルとボトムアップ ヴァラップスイマー 3.3inchの組み合わせによる中層スイミングにヒットしたのは、ニゴイ君でした(^^;
ミドルレンジ狙いでのバスの反応はイマイチだったので、ディープレンジ狙いにシフト。
水深10mラインに映る魚群にメタルバイブを入れてみると、ここでもヒットしたのはニゴイ君w
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この日はディープレンジのほうが、ベイトフィッシュの魚影も濃かったことから、そのままディープレンジを狙い続けて頂き、スローダウンしてネコリグを投入すると、待望のバスがヒット!
まさに皮イチなフッキングでしたね!イッセイ スパテラ 4inchの2.2gネコリグで、水深10mラインの岩場を丁寧に狙ってバイトに持ち込まれていました!
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タフコンディション下で仕留めた嬉しい一匹でしたね!
12月20日は、強い寒気が入り生憎の激荒れとなってしまった琵琶湖。
風裏をじっくりと狙っていくしかなく、ジグによる沈みもの狙いをメインに展開しました。
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が、ここぞというディープのピンスポットで、ニシネルアーワークス フィネスカバージグ 1/3oz(9.3g)とボトムアップ ブルスホッグ 3inchの組み合わせにヒットしたのはナマズ君(;^_^A
バスは釣れずじまいでした。
翌、12月21日は、うって変わって穏やかに晴れた琵琶湖へ。
この日のガイドでは、スメルトヘッドスイミングをメインに、幅広いレンジを探りながらラン&ガンしました!
そして、反応があったのはディープレンジ!
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水深10m~11mのディープフラットを、ニシネルアーワークス スメルトヘッド 5/8oz (18g)2/0フックモデルにボトムアップ ヴァラップスイマー 4.2inchの組み合わせで狙ったゲストさまに、ナイスフィッシュがヒット!
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このあとも各スポットで巻いていき、水深10m前後のストラクチャーを、ニシネルアーワークス スメルトヘッド 3/7oz (12g)2/0フックモデルにボトムアップ ヴァラップスイマー 3.3inchの組み合わせで狙い、ビッグフィッシュがヒット!
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58cm4100gのハイクオリティーなビッグバスをキャッチされたゲストさまでした!
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こちらのゲスト橋本さんは、現在当ガイドサービスのゲストさまレコードである5420gのビッグバスを、以前スメルトヘッドスイミングでキャッチされたのですが、4kgアップは今回が初!
これで、2kgアップ~5kgアップまでコンプリートされましたね!
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次なる夢は6kgアップですね!w
12月28日のガイドは、クリマス寒波明けのガイドとなりました。
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クリスマス寒波で連日大荒れだったため、湖上に出れるまでだいぶ空いてしまったわけですが、冷え込みに魚が慣れていなかったこともあったのか、この日はバイトに持ち込むのがかなり難しい一日でした。
この日もスメルトヘッドスイミングメインで押し通したのですが、ライブソナーで魚の反応を見ていても、かなり追いが悪い状態でした。
色々と工夫しながら狙って頂いて、ニシネルアーワークス スメルトヘッド 3/7oz (12g)2/0フックモデルにボトムアップ ヴァラップスイマー 4.2inchの組み合わせによるディープレンジ狙いで、ようやくバイトを絞り出すも…。
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悔しいノーフィッシュに終わってしまいました。
やり切りましたが、かなり難しかったですね。
中一日空いて12月30日のガイド。
この日も、スメルトヘッドスイミングメインの展開でまわりました。
この日は、魚も冷え込みに慣れたのか、比較的追うようになってくれていました。
そして、ニシネルアーワークス スメルトヘッド 3/7oz (12g)2/0フックモデルにボトムアップ ヴァラップスイマー 4.2inchを組み合わせての中層スイミングで、50upをキャッチのゲストさま!
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ロックエリアの大岩のトップ水深4mに軽く当てるようにスイミングさせてバイトに持ち込んだナイスフィッシュでしたね!
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同じくニシネルアーワークス スメルトヘッド 3/7oz (12g)2/0フックモデルにボトムアップ ヴァラップスイマー 4.2inchの組み合わせで、ストラクチャー周りをタイトに攻めて、ナイスフィッシュを追加!
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ストラクチャーについて浮いたバスに、上手くスイッチを入れるようにタイトに通すとバイトしてくれる状況でしたね!
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この日、スメルトヘッドスイミングでは、4ヒット2キャッチでした!
この日、バラシてしまった二匹のうち、一匹はロッドによる早合わせによるすっぽ抜け、一匹はロングキャストした先でヒットしてしまったことによるフッキングミスでした。
私的に、スメルトヘッドスイミングでは、基本的に巻きアワセでフッキングするようにしています。
理由としては、根ズレや歯ズレによるラインブレイクを防ぎつつ、フックを深く貫通させためです。
フックを深く貫通させることが出来ていれば、多少やり取りが上手くいかなかったところで、バラしてしまうということは減ります。
今回のように、ゲストさま方が、バラしてしまう原因のほとんどが、フックがしっかり刺さりきっておらず、魚が寄ってきて、ラインとロッドのテンションが緩んだところで、外れてしまうというものです。
リールのギア比については、フッキングの成功率を上げるために、僕はハイギアのものを使用しているのですが、ハイギアリールでしっかりと巻きアワセを決めて、フックを深く貫通させることが出来ていれば、キャッチ率は確実に上がると思います。
特に、ロングキャストで、ディープレンジを狙うとなると、その差は歴然となってきますよ!
この日は、スメルトヘッドスイミングのフォロー的に入れたデプス サカマタシャッド 5inchのジグヘッドリグによるボトストでもキャッチされたゲストさま!
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ウィードエッジをタイトに攻めてのヒットでしたね!
そして、2022年ラストガイドとなった12月31日。
この日も、メインはスメルトヘッドスイミング!
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この釣りは初挑戦のゲストさまでしたが、シビアなアプローチにチャレンジして頂き、しっかり釣り納めフィッシュをキャッチして頂くことが出来ました!
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ファーストフィッシュは、ニシネルアーワークス スメルトヘッド 3/7oz (12g)2/0フックモデルにケイテック イージーシャイナー 4.5inchの組み合わせで、水深4m~5mのハードボトムを攻めてキャッチ!
この時は、クリアアップしていて、比較的浅いレンジを攻めたので、トレーラーにアピール力が弱いイージーシャイナー4.5インチをセットしたのですが、読みが当たりましたね!
その後は、ディープレンジ狙いで、ニシネルアーワークス スメルトヘッド 3/7oz (12g)2/0フックモデルにボトムアップ ヴァラップスイマー 3.3inchの組み合わせにナイスフィッシュがヒット!
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と、決して簡単に釣れるわけではありませんが、今冬も、スメルトヘッドスイミングにクオリティーフィッシュが反応してくれています!