今テレビでコロナによりベッド数が不足し、救急車での搬送の受け入れ先がなかなか見つからないと言われるが今にはじまったことでない。救急車のたらい回しは以前から酷かった。受け入れた病院で死んでしまったら、医療事故で訴えられたり、評判を落としてしまうから。特に脳疾患は受け入れない。自分も14年前にくも膜下出血になった時も、手術は応急処置をした病院から手術する病院に移されるまで2日かかった。その後発作が起きて救急車を呼んでも、受け入れ病院はなかなか見つからず、消防署で待機していたことも度々。 今回のことで医療従事者に感謝をと言うが、以前も介護士の賃金が低いから助成金が交付されたが、病院の施設等に投資することも介護士の負担軽減につながると賃金にほとんどまわらなかった。医師会にしても診療報酬の件で与党支持にまわる。今回のことで、医療関係者の主張は本当にコロナにかんけいするものか、その体質にあるものかよく検証しなければならない。少子高齢化の問題とごちゃまぜで主張しているから。